訪問看護では、利用者さんの居宅に看護師が訪問して看護を提供します。
そのため、必要な物品を持ち運ぶ必要があり、訪問バッグ選びはスムーズに仕事をするために重要と言えます。
今回は、現役訪問看護師が、本当に使いやすいと感じた訪問バッグを5つ紹介します。
訪問看護の仕事がしやすくなるバッグをお探しの方は、ぜひ参考にしてください!
目次
訪問看護のバッグの選び方
移動方法別!使いやすいバッグとは?
訪問看護は、前述の通り利用者さんの居宅に看護師が伺いサービスを提供する仕事です。
訪問時の移動方法は、地域や事業所によって異なります。
移動方法によって使いやすい訪問バッグの選び方もさまざまです。
- メリットは荷物をたくさん積むことができること!
- 車に不要な物品を置いておけるためバッグ自体はコンパクトでも可
- 運転時にバッグが倒れて中身が溢れることも…チャックはあると便利
- 大容量バッグを運ぶことができる!
- 必要物品をいろいろ入れられるバッグがおすすめ
- 荷物が溢れないようチャックは必須
- 極力荷物は少なく必要物品をコンパクトに運びたい!
- 自転車の運転に便利なリュックタイプがおすすめ
- 物品の取り出しやすさや整理しやすさも重視
このように、移動方法に合わせて使いやすいバッグを選択することで、移動時の負担を少なくし仕事がしやすくなります。
訪問バッグの値段の目安は?
訪問時に使用できるバッグの値段は、安いものから高いものまであります。
多くの場合は3,000円〜5,000円程度で購入できます。
訪問看護の仕事では頻繁に訪問バッグから物品を出し入れしたり、たくさんの物品を入れて持ち運ぶ回数も多いです。
そのため、あまり安価なものを求めてしまうと耐久性が低くすぐに新しいものに買い換えなくてはならない場合もあります。
値段だけでなく、商品の性能や耐久性を十分に見極めて購入するようにしましょう。
では、実際に筆者が「これはおすすめ!」と言える訪問バッグを5つご紹介します。
訪問看護のバッグおすすめ5選
1.自立式バッグにタブレットもスッキリ収納!
1つ目は、リヒトラブのCORDURAツールバッグです。
まさに筆者の訪問看護ステーションで使用している訪問バッグです。
自立するため、利用者さん宅で倒して中身が溢れることもありません。
バッグの中は大きなスペースになっているため、小分け用のポーチなどを使うと便利です。
バッグの外側にはたくさんのポケットがあり、水筒やタブレットを収納しています。
2.大容量でカラーバリエーション豊富!
2つ目は、アネロの2WAY拡張ボストンバッグです。
ガバッと開き、大容量が入るバックです。
A4サイズの書類も入るため、ファイルを持ち運ぶ際にも困りません。
斜めがけでも腕にかけても使えるため、利用者さんへの移動時にも運びやすいです。
また、カラーバリエーションも豊富で、ユニフォームとのコーディネートも楽しいですね!
3.自転車での移動も楽々リュックタイプ
3つ目は、LoDridの訪問看護バッグです。
リュックタイプなので、自転車移動の方には大変おすすめのバッグです!
訪問診療で使っている方もよく拝見するバッグです。
訪問サービスのために作られたバッグのため、耐久性や収納に優れています!
バッグの中にポケットが多く、いろいろな物品をスッキリと持ち運べます。
バッグの中で行方不明になりやすい鉗子やペンライトは、フロントコンパートメントという素晴らしいポケットに収納してくださいね。
4.取り出したいものが一目でわかる
4つ目は、CURMIOの訪問看護バッグです。
こちらも訪問看護、訪問診療などの訪問サービスのために作られたバッグです。
耐久性も高く、長く使えるのでおすすめです。
ポケットがとにかく多く、訪問看護に必要な物品を十分収納できます。
バッグを開けば出したいものが一目でわかり、現場で活躍すること間違いなしです。
5.そのまま取り出せるインナーバッグが素晴らしい
5つ目は、Damero訪問看護バッグインナーバッグ付きです。
このバッグのすごいところは、そのまま取り出せるインナーバッグが付いているところです。
利用者さん宅で処置をする際にインナーバッグを取り出し、処置が終わったらそのままバッグにしまうことができます。
小分けバッグで物品を分けることもできますが、一度取り出すと元通りに収納するのに時間がかかったりします。
このバッグはインナーバッグの活用により、訪問時の片付けの時間短縮になります。
物品の補充が必要な場合も、一目瞭然のため訪問時に「補充を忘れた!」とならずに済みます。
ぜひ使ってみていただきたい訪問バッグです!
まとめ
今回は、訪問看護のバッグおすすめ5選を紹介しました。
訪問看護師にとって、訪問バッグは大切な相方になります。
ぜひ、移動方法や自身のこだわりポイントに合わせて訪問バッグを選んでください。
このような疑問をお持ちの方は、ぜひビジケアにお問い合わせください!
ビジケアでは全国の訪問看護事業所の管理者、経営者の方々が集いいろいろな情報交換をしています。
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