
目次
循環とはなんですか?〜循環の3要素〜
「循環とはなんですか?」とか聞かれたら、皆さんはどう答えますか?
私は、循環を3要素に分けて説明しています。

この3要素のどれか一つでも破綻すると、循環不全つまりショックになります。
循環不全と言われると心不全などがイメージしやすいかもしれませんが、酸素を「ふくむ」ことができない低酸素血症の場合も、循環不全は生じるので呼吸のフィジカルアセスメントも大切です。
前回のフィジカルアセスメント呼吸編の講座も確認しましょう!
ショックの5Pは「それきみこ」で覚えよう
ショックの徴候は、とても大切であるため今回も復習していきます。
- 尿量低下は、1時間で半分以上がショックの危険性があると考えられます。
尿量の基準値:体重×25〜30ml/時間
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- CRTはどこで確認するのか?
基本的には爪で行なっていきます。変形している爪は避け、踵など皮膚の血色のあるところで代用することも可能です。
最後の動画内には、CRT確認の映像もあるので、ぜひご覧ください。
- なぜ呼吸回数が増えるのか?
組織の酸素化が阻害されると嫌気性代謝で乳酸が発生します。乳酸は酸性のためアシドーシスになり、代償作用で酸性である二酸化炭素を身体の外に出そうとするため呼吸促迫になります。
- 血圧だけで判断するのは危険。
しんどくて力が入ってると血圧が高い事もありますよね。血圧維持していても、ショックになっていることがあるので血圧が正常だからといった判断は危険です。

ショック兆候はとても大切です。
「それきみこ」のロゴで覚えていきましょう。
網状皮斑
ショックの5Pの一つである、皮膚・顔面蒼白の症状の一つとして網状皮班があります。

網状皮斑を見る際は、どこまで拡大しているのか注意してみていくことが大切です。
それにより、死亡率が大きく変わっていきます。
脈拍の触知のコツ
脈拍数が正常値だからと言って、正常とは限りません。
これらのポイントを意識しながら、測定していきましょう。

年齢や普段の基準との差、左右差など見ていく必要があります!
左右差があると大動脈解離などの血管の中の病変があるかもしれません。
平均の血圧を見てみよう
どうして平均の血圧を把握する必要があるのでしょうか?
それは、平均血圧が臓器の血圧を表しているからです。

おそらく測定したことがない方が多いと思いますが、ぜひ平均血圧も測定してみてください!
まとめ
では、今回の講義のまとめです。
- 循環とは組織の「酸素化」であり、「ふくむ」「はこぶ」「つかう」で構成される
- 循環不全(ショック徴候)は、「それきみこ」で覚える
- 脈拍や血圧はそれのみを鵜呑みにしない
動画で勉強する

次回は、フィジカルアセスメント〜循環器編②〜です。
次回は循環不全の原因と対応について学んでいきます!どうぞお楽しみに!
























今回のテーマは「フィジカルアセスメント〜循環器編①〜」です。
今回は、循環の基礎的な部分をやっていきます。