フィジカルアセスメント〜呼吸編①視診〜

Ns辻本

今回のテーマは「フィジカルアセスメント 呼吸編」です。

呼吸編は2回に分けて解説していきます。第1回は視診についてです。

 

視診でわかること

 

呼吸の視診では何を見ていきますか?

 

 

 

Ns辻本

視診では、様々な情報が取れますね。

なかでも呼吸回数は、とても大切です。その理由は次に述べていきます!

 

どうして呼吸回数を視ることが大切なのか?

 

こちらの表は、急変時のバイタルサインの変動を研究したデータになります。

 

 

 

Ns辻本

努力呼吸などによりサチュレーションは維持され、呼吸回数の変化が症状として先に出ることが多いです。

そのため呼吸回数の変化を見ることで、急変を早期に発見できることがわかります。

 

 

敗血症の診断にも、呼吸回数が定義として挙げられています!

 

 

Ns辻本

敗血症は、死亡率がとても高いため呼吸回数もしっかり見て、早期に発見していきましょう!

 

頻呼吸になると何が悪い?

 

まずは、正常な呼吸について復習しましょう。

 

 

Ns辻本

吸気:呼気は厳密にいうと1:1ですが、休止期を呼気に数えて1:2で教わることが多いです。

これが正常の呼吸のサイクルになります。

 

 

では、頻呼吸になるとどうなるのでしょうか?

 

 

Ns辻本

頻呼吸になると、1回の呼吸に使える時間が短くなります。

まずは休止期がなくなり、それ以上に頻呼吸になった場合は吸気もしくは呼気の時間をどっちか削るしかなく、呼吸回数が増えると努力呼吸となります。

 

異常な呼吸について

 

吸気と呼気の割合を意識していくと、疾患を想定することができます。

 

 

Ns辻本

安静時の呼気は、筋肉をほぼ使いませんが、呼気努力の際は腹筋を使うことを覚えておきましょう!

 

 

 

Ns辻本

陥没呼吸は、鼻と口を抑えて、思いっきり呼吸をすると模擬体験ができます。

これらの異常呼吸は、よく見て見逃さないようにしましょう!

 

 

まとめ
  • バイタルサインの中で、呼吸が最も大切
  • 呼吸回数は必ず測定し、22回/分以上は要注意
  • 呼吸の型、呼気:吸気の比にも注目する

 

動画で勉強する

Ns辻本

次回は、フィジカルアセスメント〜呼吸編パート2〜です。

どうぞお楽しみに!

 

ビジケア公式LINEに登録すると、訪問看護に関する最新情報(診療報酬や介護報酬改定を中心とした内容)が月に2回無料で配信されます。

最新セミナー情報やお得なご案内も配信していますので、よろしければ登録をお願いします。

友だち追加