税金は、性質、納付方法によって分類することができます。
訪問看護ステーションを経営するにあたっては、所得税や法人税などさまざまな税金を納付しますので税金の知識は必要不可欠です。
そこで今回は、税金の種類と税金を滞納するとどうなるのか?を分かりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてください。
- 税金の種類
- 国税と地方税とは?
- 直接税と間接税とは?
- 普通税と目的税とは?
- 税金を滞納するとどうなるのか?
目次
税金の種類
税金にはさまざまなものがありますが大きく分けて3つの種類に分類できます。
→どこに納めるかの視点で分類
●直接税と間接税
→誰に納めるのかの視点で分類
●普通税と目的税
→どのように使うかの分類
ここからは、税金の基本である上記3つの税金について詳しく解説していきます。
国税と地方税とは?
税金にはさまざまな種類のものがありますが、「どこに納めるか?」の視点で分類すると国税と地方税に分けられます。
法人税、相続税、贈与税、たばこ税など
住民税、事業税、固定資産税
国に納める税金が国税で、地方に納める税が地方税です。
所得税、法人税、相続税、贈与税などは国税にあたります。
国税は、国を守るため科学技術の発展や宇宙技術開発などに利用されます。
一方、住民税、事業税、固定資産税などは地方税にあたります。
地方税は、上下水道の完備や医療、福祉体制づくり、警察や消防など地方を成り立たせるために利用されます。
地方税はさらに、都道府県へ課税する都道府県税と市区町村が課税する市区町村税に分類することができます。
(法律上では、都道府県税は道府県税、市区町村税と呼ばれています。)
直接税と間接税とは?
税金を誰が納めるか?で分類すると直接税と間接税に分けることができます。
所得税、法人税、相続税、贈与税、住民税
消費税、印紙税、酒税、地方消費税
たとえば、自分で働いたお金にかかった税金を自分で払う所得税は直接税に当たります。
また、商品を購入して払った税金を商品を売ったお店の人が税金を納める消費税は間接税にあたります。
普通税と目的税とは?
税金をどのように使うかの視点で分類すると普通税と目的税に分類することができます。
どのような用途に使うことも可能
所得税、法人税、地方税、法人税
事業所得は歳の環境整備に使うなど使い道が決まっている
普通税は使い道が決まっていない税金のことを指し普通税で得た税はどのような用途使うことも可能です。
一方、目的税は使い道が決められているので決まった目的以外の税金の利用はできません。
参考 国税庁 税の種類と分類
https://www.nta.go.jp/taxes/kids/hatten/page02.htm
税金を滞納するとどうなるのか?
税金には、納税するための期限が定められています。
もし、税金を滞納してしまうと延滞税(地方税では延滞金)が課されることがあります。
延滞税は、延滞した日の翌日から発生します。
1.法定納期限までに、申告などで確定した税額を完納しない場合
2.期限後申告書もしくは修正申告書を提出した場合で、納付しなければならない税額がある場合
3.更正もしくは決定の処分を受けた場合で、納付しなければならない税額がある場合
上記に当てはまると延滞税が課される対象になりますので注意しましょう。
延滞税の計算方法は以下の通りです。
・納期限の次の日から2カ月を経過した日以後は原則で年14.6%
また、税金の滞納が続くと書類や電話がきて税金を払うよう督促を受けます。
それでも、税金を納めなければ滞納処分を妨害すると刑罰を受けることもあります。
税金は国民の義務です。
また、もし税金が払えない状態であれば税務署へ相談に行くことをおすすめします。
なぜなら、税務署へ行き税金が払えないことを相談すると納税期間を延長してもらうなどの打開策を出してくれる可能性があるからです。
訪問看護経営は、リスクも伴う事業であり金銭的に大変な場面もあるかと思いますので税金に困ったら必ず税務署へ相談へ行くことをおすすめします。
まとめ
●国税は国に納める税であり、地方税は地方に納める税である。
●直接税は、税金を納める人が直接税金を納める税であり間接税は税金を払う義務がある人と、税金を払う人が違う税である。
●普通税は、使い道が決まっていない税金のことで目的税は使い道が決められている税金のことである。
●税金を滞納すると財産を差し押えられることもある。納税に困ったら税務署へ相談に行くべきである。
税金は、国と地方を支えるために必要な財源です。
税金の種類や滞納したらどうなるのかを知っておけば納得して納税でき滞納しにくくなります。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!























