訪問看護師のいいところを5つ紹介!おすすめです!

看護師
訪問看護で働くと、何かいいことってあるのかな

 

訪問看護で働くとどんないいことがあるんだろうと気になっている方もいるのではないでしょうか。

訪問看護師は、病院ではなく利用者さんのお宅に伺い看護を提供します。

病院やクリニック勤務では経験できないことをたくさん学ぶことができます。

この記事では、訪問看護師のとして働くと得られるいいところを5つ紹介します。

 

訪問看護師のいいところ

私の考える、訪問看護師のいいところは以下の5つです。

 

・道に詳しくなる

・価値観の幅が広がる

・臨機応変に対応できるようになる

・自分の働きの対価が分かる

・物品の工夫ができるようになる

 

1つずつ解説していきます。

 

道に詳しくなる

 

訪問看護では訪問看護ステーションを中心とした地域を自転車や車で移動して、利用者さんのお宅に伺います。

大きな道から細かい道まで様々な道を通るので、地域の道にとても詳しくなります。

入職した直後は、道が全く分からず訪問看護ステーションから利用者さんのお宅までの決まった道を覚えることに精一杯でした。

数カ月たつ頃には、訪問地域の全体像が分かるようになり、訪問先の住所だけで大まかな場所が分かり道にも詳しくなりました。

コンビニエンスストアや郵便局、ポストの場所なども自然と覚えられます。

住んでいるだけでは分からない細かい地域の環境も分かるので、居住地域と訪問地域が近い方は、生活にも役立てることがあると思います。

 

価値観の幅が広がる

訪問看護では、利用者さんの意志を尊重しながら療養上の支援を行います。

そのためには、まずは利用者さんの価値観を理解することが大切です。

他人の価値観を理解し受け入れることで、自分の価値観を幅を広げることができます。

たとえば、利用者さんの自宅が散らかっていて生活環境としてあまり好ましくないと思っても、一方的に片付けを勧めることは、訪問看護師の考えを押し付けることになります。

なぜ利用者さんが今の環境で生活をすることを選んでいるのかを考えてみましょう。

利用者さんにとって大切なものがたくさんある空間が心地よいのかもしれないし、身体的な理由で片付けられないのかもしれません。

利用者さんの生活の背景に対する理解を深めることは、利用者さんの価値観を知ることに繋がります。

訪問看護を始めたばかりの頃は、「もっとこうしたら良いのに」「こんな風に変わって欲しい」など自分が良いと思う価値観を主張して利用者さんとの関わりがうまくいかないことがありました。

利用者さんの考え方や価値観に興味を持ち理解に努めることで、今は自分と異なる意見を受け入れ、価値観の幅を広げることができていると感じています。

 

臨機応変に対応できるようになる

訪問看護は1週間に訪問する回数が決まっています。

週1回訪問の場合、次回の訪問時に利用者さんの体調が変化している場合もあります。

また、訪問中に利用者さんの状態が急変することもあります。

訪問看護は基本的には1人で訪問をするため、その場で状況をアセスメントをして、誰に相談をするのか、どう対応をすれば良いのかを考えなければいけません。

もちろん全て1人で決断するのではなく、現場で対応に困ったら、電話や仕事用のSNSなどで管理者や主治医に相談をします。

また、症例を共有したりスタッフ同士で意見交換をしながら経験を積んでいくことで、アセスメントをして臨機応変に対応する力を養うことができます。

 

自分の働きの対価が分かる

 

訪問看護では、1件の訪問に対しての価格が決まっています。

そのため、自分の働きの対価を知ることができます。

たとえば、要介護の利用者さんに60分訪問した場合、1訪問は約8210円(821単位・1単位=約10円)です。

訪問した件数分の料金が訪問看護ステーションの売り上げです。

病院は診療報酬で収入が決まり、「看護行為」に対する対価は設定されていません。

訪問看護ステーションで勤務をすることで、自分の働きが直接訪問看護ステーションの経営に繋がっているという感覚を得ることが出来ます。

備品にかかる費用や家賃、人件費などはすべて支出になるので、事務所の物品の使い方が事業所の収支に関わります。

物品や備品を適切に使用するという意識も病院勤務時より強くなっています。

 

工夫ができるようになる

訪問看護では、基本的に利用者さんのお宅にあるものを使用してケアを行います。

自宅は生活の場なので、病院のように十分な物品はありません。

必要なものを全て買い揃えてもらうことは、利用者さんに金銭的な負担をかけることになるため、お宅にあるもので工夫してケアを行います。

たとえば、洗髪や洗浄時に使用するシャワーボトルは、ペットボトルに穴を開けたキャップを付けたもので代用することができます。

専用のものがなくても、手に入りやすいもので代用したり、家にあるものでケアをする方法を考えることで、工夫する力をつけることできます。

 

訪問看護は看護の幅を広げることができる

 

病院やクリニックは患者さんを迎える側ですが、訪問看護は患者さんの自宅に入れてもらえなければ看護を提供をすることができません。

利用者さんの生活の場で利用者さんの意志を尊重しながら療養の支援をすることは、訪問看護だからこそできる仕事です。

病院勤務時は経験しなかった悩みやトラブルもありますが、訪問看護を経験することで新しい視点を持ち、考えることが出来るようになり、自分の看護の幅も広がっています。

また、改めて病院や施設などで働く看護師や医療従事者への理解も深まります。

この記事では、訪問看護のいいところを5つ紹介しました

これからも訪問看護を通して、看護師として人として成長できる仲間が増えると嬉しいです。

 

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ABOUT US
清水 千夏ライター
東京都在住/看護師・保健師/ 卒業後大学病院9年勤務 その後、派遣看護師としてクリニックやデイサービス、訪問入浴などを経験。 現在は訪問看護ステーションの立ち上げメンバーとして奮闘中です。