
目次
意識とは?
意識は「覚醒(量)と認知(質)」の2つの軸で構成されています。

目を覚さない状態(覚醒が悪い)のことを「昏睡」、覚醒(量)か認知(質)のどちらかに異常がある場合を「意識障害」と言います。
JCS(ジャパン・コーマ・スケール)
JCSは、名前の通り日本で作られたスケールです。
意識レベルの評価はJCSとGCSがよく使われています。

JCSは数値が大きいほど重症です。
一桁は、刺激しなくても起きている状態。二桁は、刺激を加えて目が開く、三桁になると刺激しても目が開かないという状態になります。
では、痛み刺激の方法について説明していきます!2種類お伝えしていきます。

ペンを指の付け根に乗せて押しつける方法が左の絵になります。自分でもやってみると分かるのですが、とても痛いです。麻痺側では反応しない場合があるので、一つの部位ではなく両側でやりましょう。
他にも胸骨を拳でぐりぐりと圧迫するという方法もあります。
GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)
GCSは、世界中で使われているスケールです。
敗血症の評価にも使用されており、広く活用されています。

GCSは、数字が低くなった方が重症となります。
8点異常が重症と言われていますが、普段のベースから1点でも下がったら、注意が必要です。
GCS(グラスゴー・コーマ・スケール)を身体で覚えよう!
V(最良言語反応)とM(最良運動反応)は覚えやすい方法があります!
少し無理のある部分もありますが、一緒に身体を動かしながら覚えていきましょう!(笑)
まず、V(最良言語反応)はこちら!

V2は、声(voice)であり、二本指でV。理解不明の音声であり、「うー」とか「あー」など意味のない音を指します。
V3は、単語(word)であり三本指でW。
次がやや強引ですが、V4は混乱した会話であり、「え、なんて?」と耳に手を当てる動作が4本指であるということで覚えましょう!(笑)
次はM(最良運動反応)の覚え方です!
- 徐脳硬直:中脳、橋、延髄のどこかに障害があると生じる
- 除皮質硬直:大脳皮質に障害があると生じる

数字と意味を考えながら、身体を動かしてみると記憶に残りやすいです!
ぜひ、やってみましょう!
AIUEOTIPS(アイウエオチップス)
原因検索についてはAIUEO TIPSを見ていきます。
こちらは、今後の講義で詳しく説明していきますね!
まとめ
では、今回の講義のまとめです。
- 意識とは、量(覚醒)がある
- 量と質のどちらかの異常があれば、意識障害である
- 意識障害はJCSとGCSを用いて評価する
- まずは使ってみることが大切
- 原因はAIUEOTIPSで
動画で勉強する

学んだことは、使うことで定着していくので、ぜひ現場で実践してみてくださいね!
























今回のテーマは「フィジカルアセスメント 意識編」です。
主にGCSとJCSについて解説していきます。