訪問看護は体力勝負です。
一日中外に出ていることもありますし、場合によっては一日中自転車をこいでいることもあります。
その中でも靴は、出勤中は常に使い続ける大事な仕事道具になります。
今回は訪問看護においておすすめの靴について、Amazonで販売されている商品から厳選して3つ紹介させて頂きます。
目次
訪問看護で靴を使う場面
訪問看護では外の移動が多く、靴を使用する時間は長いです。
実際に訪問看護で靴を使用する場面について解説してゆきます。
- 移動場面
訪問看護では自転車や自動車などの移動形態がありますが、いずれにせよ自宅にお邪魔する形となります。
また自動車移動ではあまり問題ありませんが、自転車移動の場合は靴を履いた状態での動きやすさも必要になります。
- 玄関先
訪問先についた後の玄関では、出迎えてくださった利用者さんに靴を見られる形になります。
このときに汚れた靴を使用していると、相手に与える印象は悪くなります。
初回訪問の利用者さんに対しては、その後の信頼関係にも関わる可能性があるため注意しておきたいところです。
日頃のケアを通して、靴の汚れが目立ちにくいようにしておく必要があります。
訪問する際に気を付けるべきポイントととして「玄関で靴をそろえる」「自宅に上がってから靴の向きをそろえる」などのマナーがあります。
初めて訪問するお宅に関しては特にマナーの部分を注意して行動してゆきたいところです。
下記の記事もぜひ参考にしてください。
- 訪問対応中
訪問看護では、利用者さんの状況によっては屋外での活動を行うことがあります。
歩道や公園を歩いたり、スーパーやコンビニに向かったりと様々なシーンが想定されますが、いずれも靴の機能性が重要になります。
ある程度の距離を移動しても問題ないように、歩きやすいタイプの靴を購入するのが望ましいと考えます。
訪問看護で靴を選ぶときのポイント
上記のような移動中、玄関先、訪問対応中の場面を想定すると、訪問看護で使用する靴は見栄えと機能性を重視する必要性があります。
以下にそれぞれのポイントについて解説をしてゆきます。
- 見栄え
訪問先の玄関で他者の目につくことを考えると、靴の汚れに注意する必要があります。
日頃の靴掃除も必要ですが、汚れが目立たない色や素材を選ぶことも一つかと思います。
- 機能性
訪問看護では外で歩いたり、介助を行う場面が想定されます。
クロックスタイプよりもスニーカータイプのように機能性に優れた靴が望ましいです。
これらを兼ね備えた靴として、筆者はスニーカータイプをお勧めします。
靴と一緒に用意が必要な物品として、靴下カバーがあります。
床に汚れが付くことを気にしているお宅では、靴を脱いでから靴下カバーの着用を求められることがあります。
その他ですとお宅の床の環境が悪く、こちらが靴下カバーを使用している方が安全な場面もあります。
靴下カバーについての情報が気になる方は、以下の記事をご参照ください。
訪問看護におすすめの靴3選
それでは見栄え、機能性を重視した靴について、Amazonで販売されているものからおすすめの靴を3点紹介させて頂きます。
[スケッチャーズ] スニーカー UNO-Stand AIR メンズ
スニーカータイプの靴になります。
靴紐の結び目がないため、歩いている最中に紐がほどける心配がありません。
訪問看護で外を歩く際は、利用者さんの歩行見守りをしている場面が多いです。
このときに靴紐がほどけてしまうと、一度利用者さんから目を離してしまうことになりかねません。
可能であればこちらの靴のように靴紐がほどけないタイプを使用していると安心でしょう。
こちらの商品は看護師用通販ガイドでも紹介されています。
[Newdenber] スニーカー
こちらもスニーカータイプの靴になります。
メーカーが異なりますが、上記タイプと同様に靴紐を結ばなくてよい構造になっています。
上記タイプと比べるとやや安価となります。
似たような構造の靴はいくつか見られているため、予算に合わせて選んで頂けるとよいかと思います。
色もお好みのタイプを選ぶことができますが、あまり派手な色は避けることをお勧めします。
[モズ] レインブーツ MZ8508 レインスニーカー
こちらは珍しいものとして、スニーカー型のレインブーツを紹介します。
訪問看護では天候によって服装が大きく変わります。
しかし常にレインブーツを履いていると、相手に違和感を与えることもあり対応としては悩みどころです。
このレインブーツはスニーカーに似た外見をしているため、雨が降るか確定していない日の訪問にも気軽に使用できます。
こちらも看護師用通販ガイドにて紹介されています。
今回の記事では触れていませんが、訪問看護の靴の使用場面として雨の日の対応に気を付ける必要があります。
雨が降ることが確定している日に関しては、長靴を使用して訪問先に出かけるとよいです。
しかし雨が降るかはっきりしない場面や、突然の雨に見舞われたときには、長靴ではなく通常の靴を使用して訪問先にでることもあります。
訪問前にタオルを用意しておくことと、可能であれば事前に防水スプレーを靴にかけておくことをおすすめします。
その他、雨の日の訪問看護の注意点に関しては以下の記事も参考にしてください。
まとめ
今回は訪問看護におすすめの靴を3つ紹介させて頂きました。
長時間使用するため、履き慣れた靴を使い続けるのが一番かと思われます。
今回の情報が、皆様の訪問看護中の足元のチカラになることを願っております。