訪問看護におすすめの靴下カバーを2つ紹介します!【Amazonシリーズ】

訪問看護で利用者さんのお宅にお邪魔するときは、衛生面が保たれている住宅ばかりではありません。

中には靴を脱いで訪問するのに抵抗を感じる環境の住宅もあります。

今回は訪問看護におすすめの靴下カバーについて、Amazonで販売されているものから紹介させて頂きます。

 

訪問看護に靴下カバーは必要なの?

 

 

訪問看護では靴下カバーが必要な場面があります。

訪問看護で訪れる環境は本当に多種多様です。

都心の経済状況のよい地域であれば、きれいなマンションにお邪魔し、インターホンを押すだけでも身が引き締まる経験をすることもあります。

しかし全員が経済的に安定しているわけではなく、生活保護を受給しながら訪問看護を利用する方もいらっしゃいます。

経済状況が良くない方、小まめに掃除を行う体力がない方、掃除をお願いできるマンパワーがない方など様々な利用者さんを対応するため、状況によっては必ずしも床が清潔な環境ではない場合があります。

このような環境を完全に避けることは難しいと思われます。

またこのような環境だからこそ、介護保険領域などのサービスで支援をする必要があるということも考えられます。

どのような環境であっても一定のサービスを提供できるように、訪問看護スタッフは環境に対する準備が必要です。

また特に注意すべきは、新規の利用者さんのお宅に初めてお邪魔するときです。

すでに訪問看護の利用が始まっている方であれば、事前に同僚から情報収集をしておくことである程度の在宅環境が分かります。

必要になる物品なども聞いておくと準備万端で当日を迎えることが可能です。

事前の情報収集は最低限行っておくようにしましょう。

しかし新規の利用者さんは在宅環境に関する詳細な情報がありません。

もちろん事前にケアマネージャーや家族からある程度の情報は入りますが、聞いていた情報を鵜呑みにしていると、予想だにしなかった環境が広がっていることもしばしば起こります。

このようにお邪魔してから「床が汚くて、靴下が汚れてしまう」と泣きを見るくらいであれば、事前に対策をしておくことをオススメします。

この対策の一つが『靴下カバーを用意しておくこと』になります。

 

上記の理由の他に、昨今では感染対策の一環として靴下カバーが使用されることもあります。

使い捨てのカバーを持っていると、体液汚染後に交換できるという点でスタッフの衛生面を守ることもできます。

このような用途としても、複数枚の靴下カバーを常に持っておけると安心です。

対策として一番良いのは、靴下カバーを複数枚購入し、職場の事務所に置いておくことです。

マスクなどのように常日頃から使用する物品として扱えれば、個人個人が常に在庫を担保することができ緊急時にも使用が可能になります。

 

補足

様々な経済状況の利用者さんを対応する訪問看護の現場では、想像を超える環境に対面することもあるかもしれません。

私自身の経験としても、床が衛生的ではなく、土足のままで挙がらなければならない住居などもありました。

経験が少ない分にはイメージも難しいかと思います。以下の記事もご参照ください。

 

訪問看護の靴下カバーを選ぶときに押さえておくべきポイント

 

基本的なポイントについては以下の3点があります。

 

  • 使い捨てであること
  • 安価であること
  • コンパクトであること

 

衛生上の観点から、靴下カバーの使い回しは避けるべきです。

靴下カバーが必要な環境では使用後の汚染が予想されますし、使い回しだと利用者さんに知られたときの印象も悪いです。

使い捨てでかつ枚数が担保できるものがよいかと思われます。

ほか持ち運びの簡単からは、非常時用に複数枚リュックに入れておきたいので、小さく折り畳めるかどうかも気にしておけるも良いです。

また使用時の注意点として、使用前に利用者さんに許可を取るのも良いかもしれません。

何も言わずに靴下カバーをいきなり使い始めると、「そんなに私の家は汚いのか」とショックを与える可能性もあります。

新規の利用者さんの場合、ここで関係性が崩れるとその後の訪問看護にも影響がでてしまいます。

利用者さんとの関係性にも寄りますが、可能であれ使用前に一言確認を取るのが親切かもしれません。

 

訪問におすすめの靴下カバー2選

OKUSU-JP 使い捨てシューズカバー

 

 

使い捨て100枚入りセットとなっています。

カラーリングはブルーとホワイトの2種類。

靴のままでも履くことができるサイズ感となっています。

 

Re`sela 靴カバー使い捨て

 

 

使い捨ての不織布シューズカバーとなります。

カラーリングはブルー、ホワイト、グレー、ピンクの4種類。

看護師監修と紹介されており、先ほどの商品よりやや値段が上がります。

 

まとめ

 

今回は訪問看護におすすめの靴下カバーについて紹介しました。

住宅環境は訪問地域の経済状況や利用者さんの年齢層によって異なるため、あまり使用頻度は高くないかもしれません。

ですが訪問リュックの中に常に忍ばせておきたい物品になります。

普段用意している訪問看護の必需品に加えて、靴下カバーの用意もご検討ください。

※訪問看護に必要な物品に関しては、以下の記事もご参照ください。

 

 

今回の記事が皆様の訪問看護の役に立てれば幸いです。

 

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