訪問看護師の給料の実際とは?訪問看護師の給料事情を徹底解説!

訪問看護師の給料事情に興味ありませんか?

 

  • 訪問看護ステーションへ転職を考えているけど、給料はどうなんだろう?
  • 夜勤がしんどくなってきたけど、訪問看護ステーションの給料は、病棟と比べると安い?
  • 訪問看護師の求人は、求人によって年収に幅があるんだけど、どうしてだろう?

 

上記のように、訪問看護ステーションへ転職へ考えている多くの看護師が感じていると思います。

実際訪問看護師の年収はとても幅が広く、「なぜ?」と感じますよね。

この記事を読むと、訪問看護師の給料の実際が分かるようになります。

では、早速解説したいと思います。

 

訪問看護師の給料の実際とは?

訪問看護師は年収の平均は、350万円〜500万円がボリュームゾーンです。

しかし、求人によっては500万以上の求人や1,000万円の文字もありますよね。

実は訪問看護師は、役職・地域・オンコール対応・訪問件数などによって大きく変わってきます。

がっつり稼ぎたい方、生活リズムに合わせて働きたい方、どちらも選べるのが訪問看護師です。

今回は、役職・地域・オンコール対応・訪問件数の4つに絞って解説していきたいと思います。

では、一つひとつ解説していきます。

 

①役職

訪問看護ステーションには、必ず「管理者」を設置しないといけません。

管理者は訪問看護ステーション全体の把握が求められることが多く、その責任や仕事量は大変なものです。

そのため、訪問看護ステーションの管理者を務められる人材は少なく、貴重な存在であることから年収の設定が高くなります。

訪問業務だけでなくスタッフの教育、勤怠管理、レセプト作成など多くの業務を抱えている管理者の年収は1,000万円を超えることもあります。

ただ、「休日対応」「365日オンコール対応」など管理者が行っている事業所もあり、心身ともに疲弊する管理者も少なくないのも現状です。

 

管理者の年収は500万円〜800万円がボリュームゾーンです。

 

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②地域

訪問看護ステーションは時間売りのビジネスです。

1日に何件回れるかで、売り上げは大きく変わってきます。

訪問看護での売り上げ向上については移動時間をいかに減らすかが重要になり、住宅が密集している地域は高い売り上げが望めます。

そのため、関東が一番平均年収が高く、続いて関西、東海の地域の年収が高くなります。

また、都心部は自転車で訪問する為、経費が抑えられる点も年収が上がりやすい要因と考えられます。

 

平均年収が一番高い地域は、関東地方。
平均年収が一番低い地域は、九州地方。

 

③オンコール回数

訪問看護師には夜勤はありませんが、緊急時の対応のためにオンコール体制があります。

自宅などで待機し、夜間利用者さんや家族からの電話対応を行い、必要であれば出動します。

訪問看護師の中には、子育て世代の方や夜勤をやりたくない方、それぞれの事情により夜勤が出来ない方が多く勤務されています。

その為、在宅でオンコール対応が出来る看護師は重宝され、その手当は充実しています。

緊急出動すれば1時間あたり2,000円〜5,000円が相場であり、オンコール対応を行う回数が増えるほど収入も増えます。

3人以下でオンコール当番を行う事業所も多いため、オンコール対応だけで年間50万円以上稼ぐ人も少なくありません。

 

④訪問件数

訪問看護ステーションのビジネスモデルは②でも書いたように時間売りです。

訪問に行った分だけ、売り上げになります。

そのため、訪問看護ステーションによっては、カンファレンスやミーティングなどを行わず、訪問件数を評価の基準としているところもあります。

また、その評価の対価としてインセンティブを出している事業所もあります。

訪問看護ステーションの1時間あたりの売り上げ単価は8,000円〜10,000円程度となります。

そのため、ある一定の訪問件数以上は、1件あたり2,000円程度のインセンティブをつけても事業として成り立ちます。

多く稼ぎたい訪問看護師にとっては、インセンティブ制度は夢のある仕組みです。

ただ、必要な訪問件数に達しなければインセンティブは発生しないため、利用者さんの入院などで訪問件数が減った場合には希望の給料にならないこともあります。

安定を求めるのであれば、インセンティブ制度を重視した事業所ではなく、基本給や手当が充実した事業所を選ぶと良いかもしれませんね。

 

訪問看護師の給料事情に関するまとめ

今回は、訪問看護師の給料事情について解説させていただきました。

 

まとめ
  • 管理者の年収は他の訪問看護師を圧倒するが、責任・仕事量もとても多い。
  • 稼ぐなら、関東の都心部!特に自転車で回っているところは年収が高いところが多い。
  • オンコール対応をやるかどうかで年収は大幅に違う。オンコール対応者が少ないところは、年収UPのチャンス!
  • 訪問件数は、訪問看護ステーションによって全然違う。転職する際には、年収と訪問件数のバランスを確認することがオススメ!

 

いかがでしたでしょうか。

今回は、訪問看護師の給与の実際について見ていきました。

その人の価値観によって、何が大切か変わってくるかと思います。

ぜひ、沢山の求人を比較し、納得のいく形で転職してもらえたらと思います。

そして、素敵な訪問看護師が一人でも生まれてもらえたら、幸いです。

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ABOUT US
石澤 明日香
埼玉県在住/看護師/急性期総合病院にて6年勤務後、訪問看護ステーションで5年半勤務。令和4年9月に訪問看護ステーションアスエイドを開設、代表取締役兼管理者を務める。そのほか重度訪問介護事業所にも所属し介護士として障害を抱える方への支援や訪問看護に特化したブログ「ウチくる看護」の運営を行う。/趣味は料理とホームパーティ