- 訪問看護に興味があるけど不安
- 不安が拭えずなかなか挑戦できない
- なにか不安を解決する方法ってある?
「訪問看護をやってみたいけど不安」
そのような思いを抱えている方は少なくありません。
- 自分に務まるか自信がない
- 興味があるけど不安で踏み出せない
そのような方の声をよく耳にします。
訪問看護未経験の場合、このような不安を抱くのは自然なことかと思います。
この記事では、そんなあなたの不安を解決します!
- 訪問看護師になるのが不安な具体的理由
- 訪問看護師になることへの不安解決方法
少しでもあなたの不安が軽くなり、訪問看護への挑戦のハードルが下がると嬉しいです。
ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ではさっそく解説します。
目次
訪問看護師になるのが不安な理由3選
訪問看護師になるのが不安という主な理由は以下の3つと推察します。
- 環境の変化に対する不安
- 未知の世界に挑戦する不安
- 訪問看護に対して抱くイメージからの不安
順番に解説します。
環境の変化に対する不安
訪問看護師になるということは、今まで勤めていた職場を離れ、新たな環境で再スタートを切るということです。
ブランクがあり久しぶりに復職されるという方にとっても大きな環境の変化となります。
それには大きな不安が伴うでしょう。
- 慣れない職場
- 慣れない人間関係
- 慣れない業務
- 慣れない生活
上記のことに不安が生じます。
一から新しいことを積み上げていくということは、ワクワクすると同時に不安もあるのが正直なところだと思います。
- 「訪問看護はやってみたいけど職場が合わなかったらどうしよう」
- 「苦手な人がいたらどうしよう」
- 「ちゃんと業務を覚えられるだろうか」
- 「新しい生活に馴染んでいけるだろうか」
そんなふうに考えてしまい、訪問看護師になることに不安を感じるでしょう。
未知の世界に挑戦する不安
これまで訪問看護の経験がない場合、訪問看護の道に進むということは未知への挑戦となります。
未知の世界というだけで大きな不安が生じます。
- そもそも訪問看護ってどんなことをやるの?
- 訪問看護の1日の流れはどんな感じ?
- どんな疾患や対象の方がいるの?
- 医師やケアマネジャーとの関わりは?
- 介護保険や医療保険についてぜんぜんわからない
さまざまな不安があるでしょう。
考えれば考えるほど、訪問看護という未知の世界への不安が押し寄せてくるかもしれません。
訪問看護に対して抱くイメージからの不安
あなたは訪問看護に対してどのようなイメージを持たれていますか?
- 自分ひとりで訪問して判断しなければならない
- 経験や知識不足があってはならない
- すぐに誰かに相談することができない
- 他人の家に上がることに対する負のイメージ
- 車の運転がうまくないと難しい
もしかするとこのようなイメージがあるかもしれません。
実際の訪問看護は、あなたが考えるよりずっと働きやすいのですが、抱くイメージとしては上記のようなものが多い印象です。
このようなイメージから訪問看護師になることに不安を感じる方は多いです。
訪問看護師になることへの不安解決法5選
では、どうしたら訪問看護師になることへの不安を解決することができるのでしょうか?
以下の5つの解決方法をお伝えします。
- 誰もが働きながら成長していくことを心得る
- 訪問看護師の1日の流れをだいたい理解しておく
- 労働環境が整っている訪問看護ステーションで働く
- 就職を決める前に複数の訪問看護ステーションを見学する
- 自分に合った働き方をしっかり考える
順番に解説します。
誰もが働きながら成長していくことを心得る
訪問看護が不安というあなたにいちばん伝えたいことは、誰もが最初は訪問看護師1年生だということです。
看護師としてのキャリアが長い方も、短い方も、ブランクがある方も、誰もが皆訪問看護という分野においては平等に初心者です。
最初からなんでも完璧にこなせる方はいません。
いちばん大切なのは「訪問看護をやってみたい!」「頑張りたい!」という前向きな気持ちです。
訪問看護師になることに対し、最初は前述したようなさまざまな不安があると思います。
でも大丈夫です。
誰もが必ず、利用者さんやご家族の支えとなれるような訪問看護師になれます。
訪問看護には正解やゴールのようなものはなく、何年経っても学び続けることができる仕事です。
そして、あなたのこれまでの経験は在宅の分野でも必ず生かされます。
極度に不安を抱き恐れる必要はまったくないということをまずお伝えします。
訪問看護師の1日の流れをだいたい理解しておく
とは言え、「大丈夫」と聞いたところで漠然とした不安は消えないと思います。
そこで、訪問看護師の1日の流れをだいたい理解しておくことは不安解決にオススメです。
訪問看護師としての動きがイメージできると、自分がどう動いていけばよいのかを想像することができるので不安が和らぎます。
イメージを持つことで「よしやるぞ!」「頑張るぞ!」というモチベーションも湧いてきます。
下記の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
労働環境が整っている訪問看護ステーションで働く
訪問看護に不安を感じているあなたにとって、職場となる訪問看護ステーション選びは非常に重要です。
なぜなら、働く訪問看護ステーション次第であなたの不安が増大する可能性があるからです。
- 十分な指導もないままに独り立ちさせられた
- 報告、連絡、相談をしたいのに誰にどのようにすればよいのかわからない
- スタッフが殺伐としていて話しかけにくい
- 忙しすぎて休めない
- オンコール当番の回数が多くてキツイ
このような労働環境の訪問看護ステーションでは、あなたの不安は増大します。
困り事や悩み事を相談できず、わからないこともひとりで抱えこんでしまいます。
その上忙しさも加わると、身体的にも精神的にも疲弊していきます。
心理的安全が確保されず、成長を妨げるような労働環境の訪問看護ステーションは避けたほうが良いです。
下記の記事も参考にしてみてください。
就職を決める前に複数の訪問看護ステーションを見学する
職場となる訪問看護ステーションを決める際、必ず何か所か見学をしてみることをオススメします。
数か所の訪問看護ステーションを見学することによって、大事な職場選びに失敗する可能性を減らせるからです。
実際に訪問看護ステーションを見学すると以下のことを知ることができます。
- ステーションの雰囲気や活気
- 管理者やスタッフの人柄
- 思い
見学では管理者やスタッフと直接話ができるので、訪問看護を行う上で大切にしていることや人材育成に対する考えなどの生の声を聞くことができます。
不安なことを直接質問することもできます。
対面だからこそ感じられる印象や雰囲気もあります。
- 「ここの訪問看護ステーションなら安心して働いていけそう」
- 「この管理者さんやスタッフと働いてみたい」
そう思える訪問看護ステーションで働けることこそ不安解消の大きな方法のひとつです。
ビジケアが運営する『訪看みっけ』では、熱意ある素晴らしい訪問看護ステーションが見学を受け付けています。
ぜひ下記のサイトをチェックしてみてください。
\ 訪問看護 職場見学予約サイト/
▶訪看みっけ https://houkanmikke.com/
自分に合った働き方をしっかり考える
最後に、自分に合った働き方をしっかり考えることも不安解決法となることをお伝えします。
訪問看護を始める前の不安のひとつとして「慣れない生活」「慣れない仕事」という不安があるかと思います。
自分に合った働き方を自分の中でしっかり考えておかないと、その不安が現実のものとなる可能性があります。
各々で自分に合った働き方は違います。
- できる限り多くの経験を積みたいのでしっかり学べる働き方をしたい
- 家庭や子育てと両立したいのでオンコールは難しい
- 子育て中だけど両親の協力が得られるので常勤オンコールありの働き方も可能
上記は一例ですが、あなたの状況や希望に合った働き方を選択することが、長く無理なく働いていく上で非常に重要です。
訪問看護師の主な働き方としては以下があります。
- 常勤(オンコールあり)
- 常勤(オンコールなし)
- 非常勤(パート勤務)
- 派遣看護師(条件あり)
しっかり考えないままに提示された働き方で働いた結果、長く続けていくことが難しくなってしまう方が実際にいます。
自分はどんな働き方だと長く無理なく続けていけるかもぜひ考えてみてください。
下記の記事が参考になりますので合わせてご覧ください。
訪問看護を始める時は誰もが不安|不安解決はビジケアで!
新しいことに挑戦するときには、ワクワクと同時に不安もつきまとうものです。
でも、勇気を持って進んだ先には必ず素晴らしい世界と学びがあります。
ビジケアにはあなたの不安を解決できるお役立ち記事がたくさんあります。
ぜひ活用していただけると嬉しいです。
あなたの未来を応援しています!