訪問看護で、いざというときにジャンパーを持っていることの重要性はとても大きいです。
「このくらいの気温なら、まだ上着がなくても頑張れる」と油断していると、あっという間に夕方の冷え込みに耐えられなくなります。
車移動の訪問看護事業所であれば、移動時間の最中はいくらか寒さを凌ぐことはできます。
しかし自転車移動の事業所に関しては寒さ対策の上で必須アイテムとなります。
今回は訪問看護におすすめのジャンパーを2つ紹介してゆきます。
目次
訪問看護でジャンパーを使用するシーン
外周りが中心の訪問看護では、寒さ対策の上でジャンパーなどの上着が必要になります。
ここでは訪問看護でジャンパーを使用するシーンを紹介します。
- 移動中
自転車でのドアトゥドアの移動や、車から訪問先の玄関までの移動など、訪問看護では屋外を通過する場面が多くあります。
このときにジャンパーがあるのとないのでは体感温度がまったく異なります。
特に秋口からは肌寒い日も増えてくるため、上着を用意しておくには早めの準備が必要です。
- 屋外の訪問看護業務
シーンとして多くはないかもしれないですが、屋外歩行などを訪問看護の中で行うこともあります。
外に出る時も、利用者さんには「暖かい服をもってくださいね」と声をかけることが多いと思います。
しかし訪問看護職員自身の服装には気が向きにくいです。
ある程度の時間、屋外で訪問看護業務を行う可能性もあるため、必要時には寒さ対策としてジャンパーなどを使用できる準備をしておきましょう。
訪問看護で使用するジャンパーを選ぶポイント
先ほどは訪問看護でジャンパーを使用するシーンについて解説させて頂きました。
ここからは、訪問看護で使用するジャンパーを選ぶ際のポイントについて解説してゆきます。
- 速乾性
ジャンパーが水分に対してどのような性能を持っているかは重要なポイントになります。
訪問看護では移動の際など、汗をかくような場面が多く存在します。
汗をかいたときや、小雨に降られたときなどにジャンパーに速乾性があると便利です。
- 伸縮性
さきほどのジャンパーを使用するシーンでも述べましたが、屋外での自転車等を使用した移動時、もしくは屋外歩行の付き添いの際に上着を使用することがあります。
どちらもそれなりに運動を伴う活動であり、上着の伸縮性が必要になります。
最近はストレッチ素材など様々な記事のジャンパーが販売されているので、この点を確認しておくことも重要なポイントになります。
- 洗濯の可否
意外なポイントかもしれませんが、洗濯の方法も確認しておきましょう。
訪問看護では、雨の日の訪問で衣類が汚れることもあります。
汚れがついた際に洗濯方法に条件があると、再度購入が必要になってしまうなど、対応が一気に難しくなる場合もあります。
水洗いができるジャンパーかどうかも、購入時に確認しておきましょう。
- 防寒性
寒くなってくるこれからの時期ですと、ジャンパーにはある程度の防寒性が必要になります。
移動の際に体が冷え切ってしまうと、訪問先でスムーズな訪問看護業務を行うことができません。
冬場は暖かいジャンパーを用意し、手袋を併用するのもよいでしょう。
ジャンパーの中に着る、ポロシャツやユニフォームの性能も重要になります。
ポロシャツやユニフォームについての情報も知りたい方は、以下の記事をご参照ください。
ポロシャツについてはこちらの記事↓
ユニフォームについてはこちらの記事↓
訪問看護におすすめのジャンパー2選
それでは上記おすすめポイントである速乾性・伸縮性・洗濯の可否・防寒性を参考に、Amazonで販売されているものからおすすめのジャンパーを2点紹介させて頂きます。
[キラク]デザインジャケット
先ほど購入ポイントとして説明していた速乾性に優れた介護用ジャケットになります。
介護用のため、身体の動きにフィットしたストレッチ素材になっています。
洗濯も可能であり、縮みにくい素材で作られています。
サイズ選択も豊富であり、MA-1風デザインで見た目もスタイリッシュなため、男女問わず愛用できるアイテムになっています。
[ヨネックス]リハビリ用ジャケット
最近は有名ブランドやスポーツメーカーが、医療・介護用の商品をだすことも増えています。
今回はスポーツブランドヨネックスの商品です。
先ほどのジャケットで抑えられていた、速乾性・ストレッチ素材・洗濯対応といった機能を兼ね備えています。
追加のポイントとしては、メーカーの影響もありかっこいいデザインとなっています。
見た目もスポーツウェアに近く、利用者さんの隣を歩いていても、傍目に訪問看護を受けている方というのが分かりづらくなると思います。
まとめ
訪問看護におすすめのジャンパーを2つ紹介させて頂きました。
季節によって必要性が変動しますが、訪問看護スタッフの健康にも影響しうる重要なアイテムになります。
これからの季節、利用者さんの寒さ対策が一番です。
しかしまずは私たちスタッフが健康管理を行えていないと、良質なサービスをコンスタントに提供することが難しくなります。
今回の記事を参考にお好みのジャンパーをみつけ、皆様の訪問看護が少しでも色づくことを願っております。