目次
お名前
よろしくお願いします。
働いている地域はどちらですか?
働いている職場(事業所)を教えてください
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
現職(訪問看護師)歴は?
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
ゆくゆく訪問看護の経験を積むことは考えていました。
その中で看護師としてのキャリアを重ねていき、次なるステップアップのために多くの人と会っていく中で現在の会社の社長と出逢い、
思いに共感してくれたことからステーション立ち上げからスタッフとして働き始めました!
大変なこともあったと思いますが、ゼロから作り上げていくことはものすごい経験と学びになりそうですね。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
また、現場で利用者さんを看護するのは一人ですが、判断は一人でするのではなく、他職種の方にもその場で相談することができることを現場で感じることができ、一人で全て判断しなければいけないという感じはなくなりました。
具体的なアクションを考え、工夫して行動されているからこそ、連携がうまくいってるのだと思います。
しっかりと連携をしようという野中さんの姿勢が、ひしひしと伝わってきます。
当社にはヘルパーステーションもあるのですが、そのヘルパーさんたちと一緒に仕事をする中で在宅で身に染みて感じたのが「利用者さんは看護師が来なくても生きてはいけるが、ヘルパーさんが来なければ生きていけない」ということです。
僕たち医療職が介入する前に、必ずヘルパーさんは「生活」を整えてくれています。
その土台がなければ、僕たちが提供する看護は「病院」という治療する場と何ら変わらなくなります。
訪問看護は「家」が主軸。利用者さんらしくお家で生活を続けていくには、ヘルパーさんの存在が必要不可欠です。
ヘルパーさんへの尊敬の想いが溢れてますね・・・!
僕ら看護師の訪問が「週1回」ということは良くあることです。僕らはそのたった週1回の訪問の中でどれだけ正確な情報収集と評価ができるでしょうか?
ヘルパーさんは週に何回も介入し、ゴミの種類や量、部屋やトイレの汚れに至るまで・・・生活の場からリアルな情報をきちんと把握されています。そんなヘルパーさんたちと連携をすることで、看護の質もより正確に、なによりその方に寄り添ったものになると確信しています。
ヘルパーさんの偉大さを感じたことが、僕にとって一番大きな変化だったと思います・・・!
皆さんがしっかりと「利用者さんをチームでみている」という雰囲気が伝わってきますね。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
利用者さんの生き方が一番の世界なので治療や療養を強制することはできず、医療の専門職としてときには「本当にこれで良いのか?」と疑問に思う部分もあります。
「もっとこうしたほうがいいのに」と専門職の視点で感じることはたくさんあると思います。
でも、利用者さんの生き方に合わせたサービスの提案をしていく中で、利用者さんから「あなたは欠かせない存在」と言っていただけたりすることで、その人にとって本当のお役に立てたのだと感じ、とても感動しました。
エピソード一つ一つから、野中さんの真摯な想いを感じます。
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
医療者の目からすると「医療が必ず必要な状態」ではあるにもかかわらず、利用者さんの生き方としては「必要がない」と言われてしまう・・・「健康でその人らしく生きてほしい」と思いがあっても、それが伝わらないことへのもどかしさを感じることがあります。
何がその人にとって最善なのか、病院でも在宅でも常に直面する課題なのかなぁと思います。
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
そんな野中さんの誠実な思いと、人に寄り添う姿勢がにじみ出ていて、とても温かい気持ちになりました。
野中さん、ありがとうございました!
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