次世代訪問看護師紹介vol.24|柳澤優子さん

ビジケア広報・町田
「次世代訪問看護師」は、訪問看護の現場で実際に働いている人たちの働き方や想いを紹介するコーナーです。

今回は、「いのちの営みを暮らしの中に」をビジョンに訪問看護ステーションを経営する柳澤優子さんをご紹介します!

 

お名前

柳澤さん
柳澤優子です。

よろしくお願いします!

 

働いている地域はどちらですか?

柳澤さん
神奈川県藤沢市です。

 

働いている職場(事業所)を教えてください

柳澤さん
Life & Comです。

代表理事と管理者を務めています。

 

現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください

柳澤さん
横浜市の急性期病院に10年間勤務し、外科病棟で働き、結婚・出産を経て内科病棟や外来でも働きました。

外科病棟時代にがん性疼痛看護認定看護師も取得しました。

そこから地域に出ようと思って病院を辞めたあと、日本財団在宅看護センター起業家育成事業に参加し、訪問看護や経営について学んで、会社設立・訪問看護立ち上げに至りました。

 

現職(訪問看護師)歴は?

柳澤さん
2017年9月に会社を設立して、2018年4月に現在の訪問看護ステーションを立ち上げました。

そこからなので、2年半ほどになりますね。

 

訪問看護に興味を持ったきっかけは?

柳澤さん
母が訪問看護師としてずっと働いていてその姿を見ていたので、いつかは訪問看護をやりたいと思っていました。

その後看護師になり病院で働く中で、特に内科病棟で働いたときに高齢者医療の現実を見て・・・さまざまな課題を感じました。

 

町田
病院で医療や福祉の問題・課題を目の当たりにして地域や在宅に目を向ける方は、最近年々増えていますね・・・。

 

柳澤さん
内科病棟は超高齢者の多い病棟でした。

働く中で地域包括ケアの必要性を考えるようになり、在宅ではどんな取り組みがあるのか?自分に何ができるのか?と在宅に意識が向くようになりましたね。

そこから、会いたい人に会いに行って話を聞いたり、外部の研修会に参加して学びを広げ、地域からできることをやっていく必要性を改めて感じました。

 

訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?

柳澤さん
経験を積んで、子育てが落ち着いた人が働く場所・・・というイメージがありましたね。

 

実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界

柳澤さん
フィジカルアセスメント、基礎看護技術、そして人間力が大事で必要とされる領域だと感じました。

若い人や訪問看護未経験の人たちに、どんどん飛び込んでほしい世界だなぁと思います。

ちなみにうちのステーションも20代が中心で、看護師もセラピストも全員訪問看護未経験から働いています。

 

町田
「訪問看護に興味はあるけど働ける自信がない・・・」という方が常に一定数いるんですよね。

でも実際に訪問看護で働いている若手の方に話を聞くと、「楽しい」「在宅に行ってよかった」って意見ばかりで。若手看護師の活躍のフィールドとして、最近は訪問看護を選ぶ人が増えていますよね。

 

柳澤さん
看護師として成長したい人にこそ、訪問看護を勧めたいですね!

私は自分が働いてみてその楽しさや魅力を知ったので、「訪問看護でキャリアを積むことがかっこいい」と思われるようなイメージを作っていけたらいいなと思っています。

 

訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?

柳澤さん
一対一で関われることや、個別的・創造的な看護を考えられること、目の前の人にとっての最善をみんなで考えていけることが喜びややりがいにつながりますね。

楽しさと同時に、難しさや奥深さも感じます。

病院だと一対多の関わりですが、在宅は目の前の利用者さんと家族に集中して関わることができます。

在宅は生きる力を引き出し、その人らしくいられる場所だと実感します。

家にいることの力を実感しながら、日々看護を実践しています。

 

町田
生きる力、家にいることの力・・・きっとそれが、人のあるべき暮らしなんですよね。

個別性を考えて、生きる力を引き出す看護・・・看護の本質・真髄ですね。

 

働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください

柳澤さん
実は私、4月開業から1週間後に二人目の子の妊娠が判明して(笑)、開業直後からつわりと闘いながらの仕事になりました・・・!

とはいえ、私は元々日常生活圏域で働ける形を目指していたので、自宅も保育園もステーションも近いという状況ができていました。

事業を形にしながら11月末に出産して、翌2月には子供連れ出勤で職場復帰しました!

 

町田
す、すごい怒涛の日々・・・!

大変だったと思いますが、地域の受け皿をつくることが、そのままご自身の受け皿にもなったんですね・・・!

自分自身も含めた地域包括ケア・・・素敵な働き方だと思います。

 

柳澤さん
大変なこともありましたが・・・スタッフが妊娠・出産を心から喜んでくれて、支えてくれたことに心から感謝しています!

 

これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?

柳澤さん
経営者としては、“いい看護師”が“いい看護ができるフィールド”を創りたいと思っています。

あと、看護師は9割が女性の業界なので、独身の子はバリバリ働いていっぱい稼いで(笑)、結婚・妊娠・出産・育児・介護などのライフイベントがあっても続けられる職場、「お互い様」の精神で助け合える職場づくりをしていきたいですね。

うちの理念の一つに「しあわせにいきること」があります。利用者さん・ご家族の幸せを願うように、働く看護師も幸せであることを大切にしていきたいと思っています。

 

町田
かっこいい・・・!

柳澤さんのような経営者・看護師が増えたら、看護師の働き方も社会の在り方ももっと豊かになっていきそうですね!

柳澤さん、素敵なお話をありがとうございました!

 

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町田
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ABOUT US

町田 舞
町田 舞広報
ビジケア広報・ウェブ担当。 看護師/フリーランス。看護メディア(マイナビ看護師、ナース専科、月刊ナーシング等)で執筆・編集経験多数。在宅医療研究会レポート担当。2020年8月~都内の訪問看護ステーションにて管理者に就任。システムエンジニアだった経験を活かしウェブ・SNS・ITの力でヒト・モノ・コトの橋渡しを軸に活動。ITとリアルの融合で人がつながり支え合う地域包括社会を目指す。