
目次
ストレッサーとストレス反応
ストレスは、以下の2つに分けることができます。
- ストレッサー
- ストレス反応
ストレッサーは、ストレスを発生させる源となるものです。
ストレス反応とは、ストレッサーによって現れる心や体の反応のことです。
ストレッサーは同じでも、ストレス反応は人によって反応が異なります。
例えば、人前で話すことが全く苦にならない人もいれば、そうでない人もいます。
ストレッサーとストレス反応、この2つに分けて考えることは、コーピングを考える上で非常に重要です。
では、具体例をみてみましょう。
今日は運動会です。
天気が良くてがっかりしています。
かかっている音楽も好きじゃありません。
ため息が多くなり、笑顔も減ります。
体が重く感じ、外に行きたくありません。
この場合、ストレッサーは「運動会」「いいお天気」「にぎやかな音楽」などです。
一方、ストレス反応は「がっかりする」「ため息」「笑顔が減る」「体が重い」「外に行きたくない」などとなります。

コーピングとマインドフルネス
ストレスとは、ストレッサー+ストレス反応のことを指しています。
これに対する対策として、以下の2つが挙げられます。
- マインドフルネス
- コーピング
分かりやすいコーピングの方から説明していきます。
コーピング
コーピングとは、ストレッサーやストレス反応から自分を守るために、何らかの対処や工夫をすることです。
「ストレス解消・発散」「気晴らし・気分転換」などと言い換えることもできます。
筆者は、コーピング=心や体の充電方法と表現をしています。
コーピングを上手に行うコツは以下の2つです。
- 意図的に実行する
- 質より量である
コーピングは、狙って意図的にその行動をとることが重要です。
また、小さくても良いのでとにかく数がある方が効果的となります。
マインドフルネス
マインドフルネスは、「気づきを向ける」や「気づきが増える」と表現されることが多いです。
ストレッサーやストレス反応に対して、何が起きてどんな反応が生じているのかと気づきを向けることです。
ありのままを受け止める技術とも呼ばれています。
マインドフルネスのコツは、「良い悪い」、「好き嫌い」、「正しい間違っている」といった判断を入れないことです。
マインドフルネスを医学に取り入れたパイオニアであるカバット・ジンは、以下のように定義しています。
マインドフルネスは技術です。
そのため、練習をすれば誰でも実践できるようになります。

まとめ
- ストレスは、ストレッサーとストレス反応の2つに分けられる。
- マインドフルネスで気づいて、コーピングで対処していく。

以上、ストレスコーピング理論を基にした心と体の回復・充電方法についてのお話でした。
ありがとうございました。
ぜひ、動画の方もご覧ください。




















皆さん、こんにちは!
リアクション公認心理士の岡本雅佳(まどか)です。
今回はストレスコーピング理論を基にした心と体の回復・充電方法を紹介します。
セルフケアができることを目標に解説してきます。