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これから必要となるニュータイプの思考とは?
みなさんは予測不能なこれからの時代を生き残るためには、どのような視点が必要だと思いますか?
また、実際にどのように行動していますか?
下の表では
- 過去の思考オールドタイプの考え方
- これから必要な思考ニュータイプの考え方
を表しています。

過去の成功に基づき、正解を追求するオールドタイプと比較して、ニュータイプは問題自体を探し、新しく構想、楽しみを持つ、という点などで異なっています。
次はこのオールドタイプ、ニュータイプを訪問看護の世界に当てはめていきます。
これからの時代に必要なニュータイプの考え方に目を向けていきましょう。
訪問看護のオールドタイプとニュータイプ
①「正解を探す」から「問題を探す」
これまでの訪問看護が不足していた時代は、サービス自体を提供するという役割自体が評価されていました。
しかし訪問看護の市場が徐々に成熟化し、それ自体は当たり前に存在するものとなりました。
これからの時代に必要なのは地域にとって何が問題となるのか、企業として何が課題なのかを抽出検討することとなってきます。

訪問看護の業界にイノベーションが少ないとされる理由は、問題の抽出の機会が少ないことにあると考えています。
②「予測する」から「構想する」
エリアマーケティングや事業計画をする場面でも、VUCA時代においては年単位での先々の予測は不可能です。
国立の機関が予測する東京都の人口動態予測ですら、100万人単位での予測のズレが出ているという実情があります。
その中で訪問看護の今後について正解を予測するということはかなり困難なのです。

予測して動いていくのではなく、自社で周辺の地域に関して構想し、問題を抽出し、それについて取り組み・検討していくことが大事です。
③「KPIで管理」から「意味を与える」
これまではKPIでの目標達成を管理してきましたが、これからは働き手に意味を与えることが重要となってきています。
訪問看護では売り上げや訪問件数で意味を与えることではなく、自分が訪問看護を通して社会に貢献できているという想いにつながる事業所運営に意味があるということになります。

日本には熱意のあふれる社員が少ないとされていますが、今後そこにアプローチすることに期待値があります。
社会への貢献の意味を与えるとともに、下記のような利益を増やすための指標・着眼はもちろん必要となってきます。
④「生産性を上げる」から「遊びを盛り込む」
過去は生産性を上げることに注力してきましたが、現代の考え方は異なります。
車に例えると、ファミリーカーは多くの人数が乗れて燃費もよい生産性の高い車ですが、真逆で高級で高燃費のフェラーリに意味を見出し、好んで乗る人も多くいるのです。
車自体が持つ意味が深く、生産性のみが判断要素ではありません。
このような状態が訪問看護の業界にも起こります。
24時間対応体制のステーションや土日定期訪問ステーションはかなりコモディティ化してきています。
利用者さんにとって、価値があるサービスにしていくことが必要です。
プライベートナースや自費の移動支援サービス等も現在の時代と業界の同行を考えて作られた事業の一部です。
訪問看護だけでなく、他事業との連携も新しい可能性を見出します。

ここまで、予測不能の時代の中で生き残っていくための経営者・管理者として必要な視点について前半をお話してきました。
これからの時代に合った考え方へシフトチェンジし、生き残っていくためのニュータイプの考え方を次回もご紹介していきます。
























前回は訪問看護のVUCA時代についてお話ししました。
今回は予測不能の時代の中で生き残っていくための経営者・管理者として必要な視点についてお話ししていきます。