訪問看護(リハビリ)あるあるを5つ紹介します!

 

病院(入院中)のリハビリでは以下のようなあるあるがあります。

  • ベッドや平行棒を使いたいが、患者さんが多くて使えない
  • ベッドサイドでのリハビリを行っていると、昼寝中の隣の患者さんに「うるさい!」
    など怒られる

一方で、同じリハビリでも訪問特有なあるあるがあります。

今回、病院にはない訪問看護(リハビリ)あるあるを5つ紹介したいと思います。

 

訪問看護(リハビリ)はどんな環境?

 

訪問看護(リハビリ)は病院と違って、利用者さんのお宅に訪問し、ご本人の生活スペースでリハビリを行います。

取り巻く環境も大きく違うため、また違った場面に会うと思います。

  • 自宅に向かう
  • 距離も遠い
  • 相談する人がすぐ近くにいない

などなど

そんな環境の違いの中でどんなあるあるがあるのでしょうか?

 

訪問看護(リハビリ)あるある

訪問看護(リハビリ)あるあるを5つ紹介します。

 

①ペットがいることもある

犬や猫などペット好きな利用者さんは多くいらっしゃいます。

最近は昔と違い犬も室内で飼われているお宅が多いです。

ペット好きな方にとってはっとても癒されます!

ただ、歩行練習やバランス練習中に周囲をウロウロ、ペットの鳴き声がにぎやかで会話が聞こえないなど思うようにリハビリができないことも少なくありません。

「安全にリハビリができない」「動物アレルギーがあるなど動物が苦手な人」などの場合は

  • リハビリをするときだけゲージに入れてもらう
  • 他の部屋にいてもらう

と事前に説明し対応しておけば、安心してリハビリができますよ。

 

②物が多く、動線が確保できない

訪問先で「なぜこんなに段ボールがある?」「ここに荷物がなければ部屋の扉が開けやすいのに」と思ったことがないでしょうか?

ただでさえ、バランスが不安定なのに足元に物が多く危険に感じることも少なくありません。

病院のように通路がすっきりしているところはかえって少ないかもしれません。

利用者さんが安全に移動できるようにすることも、私達訪問看護(リハビリ)の仕事の一つです。

「この環境だと生活がしにくい」「これでは転倒するかも」

というような視点を持つようにしましょう。

ただ、訪問先は利用者本人だけでなく、家族も住んでいます。

また本人もこだわりや生活しやすいようにしていることもあります。

本人や家族にしっかりと説明し理解を得て、できることから環境設定を行いましょう。

 

③使っている杖あっていますか?

バランス障害のある、膝に痛みがあるなどから、杖を使用している方は多くおられます。

杖は移動するときのとっても重要でポピュラーな歩行道具の一つですよね。

杖は多くても屋内用、屋外用の2本あれば事足りるはずなのですが、なぜか3本以上持っている強者もいます。

ただ、家族が使っていた、人にもらったなど、自分用に購入したものではない方も多くいます。

長さが本人にあっていないこともあるため、しっかり長さの確認をしてください

そして、長さを調整をした状態を本人に使用してもらって、歩き方の確認をしてください。

たまに納得されない方もいるため、調整した状態で使いやすくなっているかをしっかり確認するようにしましょう。

古くからある杖の場合は杖先ゴムもすり減っていることが多いので、これも確認します。

ゴムがすり減っていることで滑りやすく転倒にもつながるため劣化している場合はしっかり交換をするように促しましょう。

杖など道具管理もリハビリ職の仕事の一つですね。

 

④リハビリが予定時間通りにできない

訪問看護でのリハビリも病院と同じようにある程度時間が決められています。

そして、次の訪問先もあり、移動時間も計算した一日のスケジュールが決まっています。

ただ、訪問先は自宅のため、電話もあれば来客もくるのが当然です。

電話も来客もすぐに終わる要件であればいいのですが、そうもいかない時ももちろんあります。

「あれっ!?リハビリ中なの忘れてる?」て思うぐらい話こんでしまう人もいます。

世間話など大事な要件でなく、あまりに長くかかりそうなときは「ちょっと次の行先があるので」と声掛けはするようにしましょうね。

また、トイレ問題もあります。

リハビリは当然体を動かすため、リハビリ中に便通も良くなってトイレにいくこともあります。

こういう時は仕方ありませんよね。

トイレは生理現象のため、しっかり排泄しすっきりしてもらいましょう。

もちろん、オムツ対応の人にはリハビリ職でもオムツ交換する場面もありますよ。

遅れそうな場合は次の訪問先に電話で伝えておけば、大丈夫です。

排便を促せるのもリハビリ職としてはうれしいことですよね。

 

⑤同僚と全然会えない

訪問事業所では訪問先がバラバラで予定時間も人によって違います。

病院でも一日のスケジュールは違いますが、シフトが一緒であれば記録を書くときなど大体どこかで会うとは思います。

訪問看護では朝会ってから一日会えないこともあります。

同僚に用事があるとき、渡したいものがあるときは是非朝のうちに!

 

まとめ

今回は訪問看護(リハビリ)のあるあるを紹介しました。

皆さんもこの様な5つのあるあるは経験ないですか?

 

  1. ペットがいることもある
  2. 物が多く動線が確保できない
  3. 使っている杖あっていますか?
  4. リハビリが予定時間通りにできない
  5. 同僚と全然会えない

 

都会や地方とどこの事業所でもある内容だと思います。

皆さん、共感して楽しんでもらえたでしょうか。

 

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ABOUT US
稲葉 長彦理学療法士
石川県在住/PT/介護士として8年経験し、PTを目指し夜間学校に通い資格取得。千葉県の総合病院病棟で2年、診療所にて7年(整形外科外来)を経験。現在は訪問看護ステーションに勤務し、田舎での地域医療に貢献出来るよう 訪問でのリハビリを勉強中。