訪問看護師向けのリハビリの本4選!現役訪問理学療法士が紹介します!

訪問看護では看護師さんもリハビリを行えることはご存知でしょうか?

 

訪問看護ステーションでは理学療法士などのリハビリ専門職が看護師の代わりに訪問し、リハビリを提供出来ますよね。

しかし、全ての事業所にリハビリ職がいるわけではありませんし、医師からの指示がないとリハビリ職も訪問でのリハビリを提供出来ません。

看護師さんもちょっとした体操を指導したいなど、もっとリハビリのことを知ってみたい方もいるんじゃないでしょうか?

そこで今回は訪問看護師さん向けのおすすめリハビリの本を、現役訪問理学療法士である私が4つ紹介したいと思います!

 

訪問看護師向けリハビリの本4つ紹介します!

今回は下記の本を順に紹介したいと思います。

 

  1. リハビリテーションビジュアルブック
  2. 寝たきりをつくらない介護予防運動~~理論と実際~~
  3. 姿勢を意識した 神経疾患患者の食べられるポジショニング

 

 

リハビリの基本を知りたい看護師さんへのおすすめはこちら

 

まず、最初に紹介したい本はこちらの本です。

この本はよく関わる疾患や障害に対するリハビリテーションの基本的な内容が書かれている本になっています。

リハビリ職であれば学校で習ったことや実習でやってきたことなど、一度は本で見たことある内容が書かれているものだと思います。

理学療法士や作業療法士のリハビリ内容だけでなく、高次脳機能障害や失語症、嚥下障害など言語聴覚士が得意とする分野も書かれています。

疾患に対する病態・生理も書かれているので、ちょっと忘れている基本的なことを確認するにもちょうどいいと思います。

そして、リハビリ職でよく使われている評価や方法も書かれているものもあり、看護師さんもできるようになっています。

パーキンソン病や呼吸疾患などの体操も写真付きで書かれているため、リハビリ職が訪問できていない所でも看護師さんから利用者さんへ体操の提供などもできます。

リハビリ職の学生さんや新人さんが理解しやすいような本になっており、すべてカラーで図・写真も豊富です。

内容が幅広くあるため厚みのある本ですが、3,000円台とリハビリの本にしたら非常にリーズナブルになっています。

訪問看護では幅広い疾患と関わり、かつ基本動作など介助することもあるため、訪問看護師さんに是非おすすめの本になります。

「リハビリってこういうものなんだ」という分かりやすくなっている内容だと思いますよ。

私は第1版を読んでいましたが、現在は第2版まで出ているようです。

 

介護予防向けの体操を知りたい看護師さんにおすすめ

 

こちらの本は、主に介護予防についての運動が載せられています。

体操だけでなく、現代社会の超高齢化の問題など介護予防運動の背景も書かれています。

また一時期よく聞いたロコモティブシンドロームの知識やチェックポイントまで書かれており、リハビリ職でなくても利用者さんの評価が分かりやすくなっています。

体操についてはカラー写真で載せてあり、「目的」「方法」「ポイント」までしっかり記載されているため、利用者さんなどにも説明、指導しやすくなっています。

また、膝痛、腰痛、肩こりなど各パートに分けた体操の組み合わせなどもあります。

臥位や座位でもできる体操もあるため、訪問看護利用者さんも多くの方ができる者になっていると思います。

体操をしたいけど「どういうことをしていいか分からない」看護師さんは必見です。

 

 

呼吸器疾患の利用者さんは訪問看護でもたくさんおられると思います。

この本は主に学生さんや新人療法士など呼吸リハビリ入門初心者の疑問に対してのアンサーが書かれています。

呼吸器の解剖や生理学の基本的なところや呼吸のアセスメント、呼吸困難のメカニズムの解説なども分かりやすくなっているため、おすすめです。

さらに慢性閉塞性肺疾患の症例ケースに関することなど、臨床に即したことも書かれています。

訪問看護師さんで呼吸器に苦手意識がある方やもっと深く知りたい方は、是非読んで見てください。

本のサイズも小さい為、持ち運びやすいところもおすすめです。

 

神経疾患利用者さんの食事姿勢のポジショニングを知りたい看護師さんにおすすめ

 

この本は私が以前、訪問看護(リハビリ)でもおすすめの本の一つにしていましたが、リハビリ職以外の看護師さんにもおすすめしたいと思います。

脳血管疾患やパーキンソン病など訪問看護でも多く、崩れた姿勢で座っている方はいらっしゃいますよね。

内容はもちろん食べることに対してのポジショニングについてですが、水分摂取や普通に座位姿勢で過ごすことに関しても役立つポジショニングとなっています。

嚥下と姿勢に関する関係について理解が深まるため、崩れた姿勢の利用者さんがいると食事場面は問題ないかなどの視点も出ると思います。

またポジショニングに使う物はタオルを使った物が多く載せてあるため、訪問看護でも行いやすいと思います。

個別症例での介入ケース方法や絵も豊富で、非常に面白い内容になっています。

本を読むことに対して苦手意識が強い看護師さんでも、きっと読みやすいと思いますよ。

 

まとめ

 

今回紹介した本は、看護師さんがリハビリに関することを理解でき、訪問現場でも実践しやすそうな本を中心におすすめさせていただきました。

リハビリの専門的なことが書かれているものもありますが、看護師さんでも理解しやすい内容ばかりだと思います。

また、看護師さんが今回紹介した本の知識があると、さらにリハビリ職との会話を深めることができると思います。

新人からベテランまで経験年数に関係なく、訪問看護師さんであれば役立つ本ばかりなので、是非読んで見てください!

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ABOUT US
稲葉 長彦理学療法士
石川県在住/PT/介護士として8年経験し、PTを目指し夜間学校に通い資格取得。千葉県の総合病院病棟で2年、診療所にて7年(整形外科外来)を経験。現在は訪問看護ステーションに勤務し、田舎での地域医療に貢献出来るよう 訪問でのリハビリを勉強中。