精神科訪問看護が難しいと感じるポイントを4つ紹介します!

精神科訪問看護で難しいと感じることって何があるのだろう? 

実際働いている人に教えてほしいな。 

と悩んでいる人に、実際現役で精神科訪問看護で勤務している経験から、精神科訪問看護で難しいと感じるポイントを紹介させてもらいます。 

是非参考にしてくださいね。 

 

精神科訪問看護が難しいと感じるポイント4つ

 

 苦手な利用者さんでも訪問をする必要がある

 

「この利用者さんとなんか合わないな。苦手だな、、」 

何人も訪問していれば、このように感じる利用者さん1人、2人はいるものです。 

人間同士なので、仕方がありません。

ですが、精神科訪問看護は一度担当になれば、「この利用者さんと相性がよくないので、担当を変えてくれませんか?」などと管理者に伝えても、すぐに担当を外してくれることは少ないと思います。

苦手な利用者さんでもコミュニケーションを通して少しずつ関係を作っていく必要があります。 

 

訪問時間が限られているため、精神症状、状況の把握が大変

 

精神科訪問看護の訪問時間は30分のことが多いです。 

その30分の間に服薬セットを行い、飲み忘れがないか、副作用は出ていないか、睡眠、食事、排泄状況はどうか、などを把握する必要があります。 

もし何か日常生活を送ることが困難になりそうなことがあれば、その原因とどうすれば良いのかを利用者さんと話を進めていきます。

ですので、30分はあっという間に過ぎていってしまいます。 

限られた時間の中で、優先順位をつけて取り組まないといけないのが、難しいポイントの1つです。 

私自身の経験でも、訪問時は服薬はできており、精神症状も安定して過ごされていると感じた利用者さんがいました。 

精神科訪問看護で勤務して間もない頃です。

少し安心したことを覚えています。 

ですが、事態は変わり次の日、他の住民とのトラブルで入院まで至ったケースがあります。 

訪問終了後に精神症状が急変したケースも考えられますが、訪問時に利用者さんの表情、言動、環境面などに配慮できておれば、入院は防ぐことができたのではと考えることもあります。 

いかに訪問中の利用者さんのアセスメントは難しいかを痛感させられた出来事でした。 

 

利用者さんのペースに合わせてしまう

 

精神科訪問看護では、どうしても利用者さんのペースに合わせてしまうことがあります。 

理由は、訪問看護はサービス業だからです。 

いくら利用者さんのために真剣に考え、良かれと思い、助言を行ったとしても利用者さんの方から「明日から来ないでくれ。」と言われると訪問できません。 

言われるのはまだ良い方で何も言われず、突然ステーションを変更されるというケースも時にはあります。 

 

暴言を受けることがある

 

暴言は病院と比べると低いように思います。

自宅で生活をしている訳ですから、症状が比較的安定している利用者さんが多いです。 

ですが、薬の自己管理をしている場合だと、自己判断で怠薬し、精神症状が悪化するというケースがあります。 

怠薬すると、幻聴、妄想などが現れて、看護師にも攻撃性が出てくることもあります。 

私自身は病院でも精神科に勤務した経験があり、対応はある程度経験があります。 

慣れていない看護師は最初、どのように対応すればよいのかわからず、精神科訪問看護は「難しい」と感じるかもしれません。 

 

 精神科訪問看護が難しいと感じたらすること

 

 

自分を否定しない

 

精神症状が悪化したのは自分の関わりがいけなかったのでないか、と感じることもあります。 

ですが、そのように悩まず、自分を否定せず、これからはどのように対応したら良いのかを考えるた方がいいです。

少しでも利用者さんに良い変化があれば、自分の関わりが良かったんだと前向きにとらえることも大切です。

 

上司、同僚に相談する

 

精神科訪問看護は基本1人で訪問することになります。 

私自身も経験しましたが、悩んでいることぎがあってもすぐに相談できず、モヤモヤしたままになることもあります。 

ですが、正直1人で悩むより、経験を積んでいる先輩上司に相談をしたほうがスッキリもしますし、親身に聞いてくれる場面もあります。 

1人で抱えて悩むよりすぐに上司や同僚に相談してくださいね。 

 

まとめ

 

精神科訪問看護が難しいと感じるポイント4つ 

  1. 苦手な利用者さんでも訪問する必要がある 
  2. 訪問時間が限られているため、精神症状や状況の把握が難しい 
  3. 利用者さんのペースに合わせてしまう 
  4. 暴言を、受けることがある 

 

精神科訪問看護が難しいと感じたらすること 

  1. 自分を否定しない 
  2. 上司、同僚に相談する 

 

今回は精神科訪問看護が難しいと感じるポイントを紹介させていただきました。 

訪問看護は病院とは違う難しさがあります。病院の場合、夜勤もあり利用者さんの1日の流れ、精神症状の変化も知ることができます。 

訪問看護だと関われる時間に制限があるため、普段どのように生活されているかを訪問時に把握する難しさもありますね。

その分やりがいもある仕事だと思います。今回の記事が参考になれば嬉しいです。 

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