訪問看護で働く事務員の請求業務に役立つ本を紹介します!

訪問看護事務員

訪問看護で働く事務員です。請求業務を勉強したいのでおすすめの本を教えてください!

 

訪問看護の事務職員の仕事内容には、以下のようなものがあります。

 

  • 病院・診療所からの新規依頼の調整
  • ケアマネジャー等他職種との連携
  • 利用者さん・ご家族との連絡
  • 報酬請求業務
  • 利用者さんへ利用料請求
  • 事務所の備品管理
  • 小口管理等

 

事務職員の仕事は多岐にわたりますが、その中でも多くの事務職員・管理者を悩ませる業務として訪問看護の報酬請求業務があります。

訪問看護の請求業務は非常に複雑です。

レセプトを作成するにあたっての請求ソフトは多数あり、各訪問看護ステーションでも導入されているかと思いますが、やはり大前提として制度を理解した上で報酬請求業務を行うことは大切です。

基本的な知識があってこそ、応用も可能になります。

そこで今回は、訪問看護の事務(請求業務)におすすめの本を4冊紹介します!

事務職員のみならず、管理者の方にも活用いただくことができると思いますので、ぜひ最後まで読んで参考にしてみてくださいね。

頼もしい本を活用して、ぜひ返戻のない請求を目指しましょう!

ではさっそく解説します。

 

 

訪問看護ステーションの事務におすすめの本は以下の4冊です。

 

訪問看護の事務におすすめの本

  1. 訪問看護お悩み相談室
  2. 訪問看護報酬請求マニュアル
  3. たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル
  4. 訪問看護業務の手引

 

順番にご紹介します。

 

①訪問看護お悩み相談室

1冊目は、「訪問看護お悩み相談室」です。

訪問看護は医療保険・介護保険の双方に位置づけられています。

よって、利用者さんへ訪問看護を提供する際、介入の判断は年齢や病名、その他条件により異なってきます。

また、どのような加算が算定できるのかも利用者さんの状況により様々です。

この本では、基本となる訪問看護の制度や報酬の仕組みがQ&A方式で紹介されているので、レセプト作成までの日々(もしくは週ごと)の算定確認に役立つことと思います。

訪問看護用語の解説コラムが掲載されており、初めて請求業務に取り組む方にも読みやすいと思います。

 

②訪問看護報酬請求マニュアル

2冊目は、「訪問看護報酬請求マニュアル」です。

基礎的なことがわかってきたら、次は実践です。

この本では、初回契約時の確認ポイントやひと月の業務の流れから利用者請求まで網羅されています。

各訪問看護ステーションにあった月間業務スケジュールを作成することにより、ひと月の流れを把握しやすくなり業務が進めやすくなることと思います。

そして多くの方を悩ませる自立支援医療(精神通院医療)や特定医療費(指定難病)の記載方法も詳しい解説とともに掲載されています。

公費負担や高額療養費制度等、見本や例が数多く記載されているので実践に向いています。

実際の症例に当てはめて調べられるため、現場での活用におすすめです。

 

③たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル

3冊目は、「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」です。

外来と入院を主体として医療制度を設計してきた我が国は、報酬改定を重ねた結果、主に次のような仕組みになっています。

 

  • 医師が行う訪問診療
  • 高齢者施設入所者などへの在宅医療
  • 医療機関による訪問看護・リハに対する報酬
  • 訪問薬剤管理指導などに対する報酬
  • 訪問看護ステーションによる訪問看護・リハに対する報酬等

 

このように診療報酬と訪問看護療養費、介護報酬が複雑に絡み合っています。

今後ますます増えくことが予測される在宅医療に関連する制度や報酬を知ることにより、なぜその加算がとれるのかより深く納得して算定をすることができるようになります。

この本でぜひ知識を深めていただきたいです。

 

④訪問看護業務の手引

4冊目は、「訪問看護業務の手引」です。

手引きと名のつく通り、辞典的要素満載の1冊です。

訪問看護の基本事項が法令・通知まで掲載されているので、初めて請求業務に携わる方には少し手強く感じるかもしれません。

しかし、実務を重ねるうちに、知っているけど説明できないというような事態に遭遇することもあるかと思います。

利用者さんやご家族からの問い合わせに、自信を持って答えたい。

そんなときは是非、こちらを熟読していただきたいと思います。

もちろん実務を行うことで理解していくことはありますが、納得して算定できることで今後の自信に繋がります。

 

訪問看護の事務には頼りになる本が必要!

 

今回は、訪問看護ステーションの事務(請求業務)におすすめの本を紹介しました。

訪問看護の報酬は、2年毎に行われる診療報酬改定(訪問看護療養費)と、3年毎に行われる介護報酬改定(訪問看護費)によって決まります。

診療報酬と介護報酬の同時改定も6年毎に行われるため、新設された報酬や引き上げ(引き下げ)られた単価、算定要件の見直しなどを随時知る必要があります。

また、保険請求の元となる、利用者様の情報・訪問看護指示書の内容・病名・別表7,8の有無・加算等を正しく理解することで、看護師・セラピスト職スタッフの頑張りを対価として請求することできます。

そしてそれはステーション運営へと繋がるとてもやりがいのある業務です。

万能なシステムがない限り、請求に対する知識量と人の手での確認でしか間違いを防ぐことはできません。

起きてしまったミスを手がかりに、同じミスを繰り返さないような仕組みを作れるようステーション内での協力も不可欠です。

ぜひ上記おすすめの本をご一読いただき、知識のアップデートにお役立てください。

 

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シュガー看護師/ライター
看護師|総合病院で9年勤務後訪問看護の道へ。訪問看護師歴は11年目。2児の母でもあり現在は訪問看護パート勤務で仕事も家庭も奮闘している。隙間時間を活用し訪問看護転職を応援する「ママさん訪問看護師のブログ」を運営中。最近ハマっている食べ物はそば。