次世代訪問看護師紹介vol.9|山田翔生さん

ビジケア広報・町田
「次世代訪問看護師」は、訪問看護の現場で実際に働いている人たちの働き方や想いを紹介するコーナーです。

今回は、訪問看護師歴6ヶ月!都内で働く山田翔生さんをご紹介します!

 

お名前

山田さん
山田翔生(しょうき)です。

よろしくお願いします!

 

働いている地域はどちらですか?

山田さん
東京都大田区で働いています。

 

現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください

山田さん
大学病院で看護師として3年間働いていました。

ICU・救命救急を経験しました。

 

現職(訪問看護師)歴は?

山田さん
6カ月ほどになります。

 

訪問看護に興味を持ったきっかけは?

山田さん
退院した人の暮らしに関わってみたいと思いました。

あとは、一対一で関わる看護をしたいと思ったからですね。

 

訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?

山田さん
「臨床経験をある程度(長い年数)積んでから出ないと転職できないのではないか?」

というイメージや不安がありました。

 

町田
そのイメージを持っている方は多いですね。

ただ最近では中堅層はもちろん、3年目未満の若手の方の訪問看護師デビューも確実に増えてきていると感じます。

 

実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界

山田さん
病院は「治療がメイン」の場所でしたが・・・在宅は「その人の暮らしを尊重しつつ、どう医療として関わるか?」が問われる場所だなと感じました。

 

訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?

山田さん
ご本人やご家族の方から「あなたに見てもらいたい」「いつも来てくれてありがとう」と言われたり感謝されることは、素直に嬉しいなと思います!

 

町田
シンプルな言葉やメッセージですが、相手から感謝される・必要とされることって嬉しいですよね。

山田さんが言っていた「一対一の看護」を通して、関係性やいいケアができている証拠ですね!

 

働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください

山田さん
お客様との相性で「担当者を変えて欲しい」との依頼を受けた時は悲しかったです・・・。

 

町田
それは悲しい気持ちになりますよね・・・。

どんなに丁寧に関わっていても、どうしても合う合わないはありますからね。

 

山田さん
あとはオンコールですね。

夜中のコールで訪問することもあるので、寝れないときもあり大変です。

 

これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?

山田さん
看護師の役職などに関係なく「暮らしの一部に看護がある」「看護の関わりが地域に広まる」そんなふうに、看護が地域活動につながるような仕事をしていきたいと思います。

 

町田
普段から口数が少なく、相手を受け入れる温和な空気を持つ山田さん。

少ない言葉の中から、芯のある優しさが伝わってくるインタビューでした。

山田さん、ありがとうございました!

 

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町田
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ABOUT US
町田 舞広報
ビジケア広報・ウェブ担当。 看護師/フリーランス。看護メディア(マイナビ看護師、ナース専科、月刊ナーシング等)で執筆・編集経験多数。在宅医療研究会レポート担当。システムエンジニアだった経験を活かしウェブ・SNS・ITの力でヒト・モノ・コトの橋渡しを軸に活動。ITとリアルの融合で人がつながり支え合う地域包括社会を目指す。訪問看護師・ウェブライター・看護師オンラインサロン運営・看護師のメンタル・キャリアカウンセリングなど、複業を並行しながら働くパラレルキャリア。