目次
お名前
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
間でOLを2ヶ月程やっていたこともあります。
現職(訪問看護師)歴は?
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
当時は「ゆくゆくは訪問看護もいいかな」と思っていましたが、若手のうちから在宅に行こうとは考えていませんでした。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
一人の人に沢山の時間をかけることができるとか・・・
あとは、汚い家にも訪問するから靴下は二枚着用・・・とか思ってました!(笑)
私も実習のとき、”汚部屋”な利用者さんがいたのを思い出しました・・・。
その後実際働いてみてどうだったのかが、気になるところです(笑)
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
あと、他職種との連絡頻度が病院に比べかなり多く、報告・連絡・相談がすごく重要ですね。
私が勉強不足だったからかもしれないですが、自分で考える能力が病院以上に必要だなぁ・・・と働いてみて感じました。
すぐに集まれる状況ではないから、普段からの連携がすごく重要になりますよね。
ちなみに脱線しちゃいますが・・・靴下二枚が必要な家は多かったですか?(笑)
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
私は看取りが初めてだったんですが、呼吸停止の連絡をもらったとき、先輩方が私に行くように言ってくれました。
自宅に訪問して死亡の確認をして、ご家族の方と医師が来るのを一緒に待っていたのですが、そのときご家族やペットに囲まれて、住み慣れた自宅で息を引き取った利用者さんはすごく安らかに見えました。
そのときに「家で最期を迎えるっていいな」「人の最期に立ち会えるって幸せだな」って。言葉がおかしいかもしれませんが・・・そんな風に感じました。
私も表現が適切かわかりませんが、そのほほえましい光景が目に浮かんできます。
そして、その場に立ち会わせてくれた先輩たちの計らいも素敵ですね・・・!
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
その中で超高齢の利用者さんのケースなんですが、往診医が定期的に訪問していたのですが、その先生は夜間・休日対応を行っていませんでした。
ご家族は自宅での看取りを希望されていたので、私は「24時間対応してくれる往診医に変更したほうがいいのではないか?」と考え、気持ちが揺れていました。
その後、何か対応をしたり変化はありましたか?
でも、そうして自分からアクションを起こしたことはとてもいい経験となりました。
常に来てくれる先生にお願いするのも、いざというとき積極的な治療を望まずに静かに最期を迎えることを受け容れるのも、明確な正解はなくて、どちらも利用者さんやご家族の「選択」なのかな?と私は思いました。
だからこそゆうこさんのように、その人にとっての最善を考えていく姿勢そのものがとても大切なんじゃないでしょうか?
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
でも実際に働いてみたら、訪問看護がすごく楽しくて。できないことよりできることに目を向けて、利用者さんの生活や考え方を尊重できるのでやりがいを感じます。
だからこそ、利用者さんやご家族へ、適切な情報提供を行い、最善の選択ができるようにサポートしていきたい。
それができる訪問看護師になっていきたいです!
「その人にとっての”最善”をサポートする」その気持ちが何より大事だと思います。
ゆうこさん、ありがとうございました!
ゆうこさんの活動紹介
次世代訪問看護師紹介・掲載希望者募集中
また、看護師紹介記事も含めビジケアの最新記事情報・イベント情報をキャッチしたい方は、ぜひ公式LINEへの登録をお願いいたします。
「自分の働き方も紹介してほしい!」という方がいらっしゃいましたら、お気軽に公式LINEにてご連絡ください!(※やりとりはすべてオンライン上で行います)
また、掲載させていただいた方は次世代訪問看護師同士の情報交換グループにご招待いたします♪全国の訪問看護師同士でつながり、学びや交流をしていきたい方はぜひお声かけください!
今回は、訪問看護師歴1年・都内で働くゆうこさんをご紹介します!