目次
お名前
宗野(そうの)ちひろです。
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
福岡県北九州市で働いています。
働いている職場(事業所)を教えてください
ゆうひ訪問看護ステーションにて、管理者を務めています。
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
総合病院、介護施設付属の訪問看護ステーションに勤めていました。
現職(訪問看護師)歴は?
8年になります。
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
総合病院で働いていたとき「看護をしているというより、業務をしている」と感じることがありました・・・。
働き方を考える中で一対一の関わりができる訪問看護に魅力を感じ、転職しました。
一対一の関わりがしたい、と訪問看護を選ぶ方は多いですね。
実際に転職して8年・・・長く続けてこられたことが、宗野さんが転職してどうだったのかの答えなんだろうなと感じました。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
「一人一人にゆっくり向き合える」と思っていました。
その感覚は働き出してからも一致していました。
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
訪問時間は限られていますが・・・たとえ30分であっても、その30分はその方のためにケアをする時間であり、その方に合わせたケアができることに嬉しさを感じています。
限られた時間の中で何ができるか、どう関わっていくか・・・。
一回の訪問時間は短くても、訪問を重ねるたびにケアがよりよいものになったり関係性が深まったり、変化や喜びもありますよね。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
看護サービスには、身体的なケア以外にも形が残らないケア(精神科訪問や精神面へのアプローチなど)もたくさんあります。
その中でご本人やご家族、関わる支援者の方からいただく「ありがとう」はやはり嬉しいですね。
シンプルだけど「ありがとう」って心に響きますよね。
その感謝の言葉にこもった温かい気持ちが伝わってきます。
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
病棟にいたときは、年がら年中半袖の白衣を着ていましたが・・・訪問看護では外気温を感じるため、夏は暑く日焼けもしますし、冬は寒くホッカイロも必須です。
でも、利用者様と一緒に季節を感じることができるのはいいなと思います。
もちろん丁重にお断りしますが、ご高齢の方は差し入れをしようとしてくださる方が多いですよね。一度飲みかけの栄養ドリンクを渡されたことがあり、そのときは驚きましたね(笑)
「一緒に季節を感じることができる」って素敵な考えだなぁと思いました。「暑くて大変だったでしょ」とか「雨の中ありがとうね」とか、そういう何気ないやりとりって温かいですよね。
飲みかけの栄養ドリンクはびっくりですが(笑)、きっと宗野さんに何かお気持ちを渡したかったんでしょうね。
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
「ゆうひさんに頼んでよかった」「宗野さんに来てもらってよかった」と言ってもらえるように、日々丁寧な関わりをするように心がけています。
在宅のスペシャリストとして、地域の拠り所となれる存在を目指しています!
宗野さんが一対一の関わりを大切に、相手に真摯に丁寧に向き合っていることが伝わってきました。
宗野さん、ありがとうございました!
ゆうひ訪問看護ステーション/宗野さんの活動紹介
・ゆうひ訪問看護ステーション:instagram
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