新卒看護師が訪問看護ステーションの面接や履歴書の志望動機の例文を紹介

「新卒で訪問看護って大丈夫?」

「志望動機はどう書けば評価される?」

こうした不安を抱えながら、訪問看護ステーションを志望する新卒看護師は年々増えています。

近年は教育体制が整ったステーションも増え、新卒採用も積極的に行われるようになってきました。

しかし、新卒の志望動機は病院とは書き方が異なるため、よくあるテンプレートでは説得力が弱くなってしまいます。

この記事では、新卒看護師が訪問看護ステーションを志望する際に使える志望動機のポイントと、そのまま使える例文を多数紹介します。

 

新卒で訪問看護ステーションを志望しても大丈夫?

結論として、新卒で訪問看護を選ぶことは可能であり、むしろ以下の理由から強みになることもあります。

新卒が訪問看護を選んでも大丈夫な理由

・教育体制が整ったステーションが増えている
・同行訪問期間が長く、新人向けの研修が手厚い
・早い段階でアセスメント力やコミュニケーション力が身につく
・訪問看護の需要が増えており、新卒採用に前向きな事業所も多い

特に、訪問診療と連携の強いステーションや、大規模法人の訪問看護部門では新卒研修が確立されていることが多く、安心して働き始められる環境が増えています。

 

新卒看護師が志望動機を書く時の3つのポイント

① 「なぜ病院ではなく訪問看護なのか」を明確にする

新卒採用で必ず聞かれる質問がこれです。

・生活に寄り添った看護がしたい
・一対一で深く関わる看護がしたい
・患者さんの自宅という環境に魅力を感じる

など、病院との違いに焦点を当てて説明すると説得力が高まります。

② 「自分の経験」と関連づける

学生時代の実習やアルバイト、ボランティア経験などから訪問看護への興味を説明すると効果的です。

例:
「在宅医療の患者さんを担当した実習で、生活の中での看護の重要性を感じた」

③ 「訪問看護にどう貢献できるか」を書く

新卒は経験がないため、

・素直さ
・吸収力
・積極性
・コミュニケーション力

など、伸びしろと意欲をアピールするのがポイントです。

 

【例文多数】新卒看護師の志望動機の例文

 

① オーソドックスで使いやすい志望動機

志望動機(例文)

私は、利用者の生活に寄り添った看護ができる訪問看護に魅力を感じ、貴ステーションを志望いたしました。学生時代の在宅看護実習で「その人らしい生活を支える看護」に深く感銘を受け、病院とは違った形でじっくり関わる在宅医療に携わりたいと考えるようになりました。
新卒ではありますが、丁寧な観察・コミュニケーションを大切にし、学ぶ姿勢を忘れずに成長していきたいと思っています。貴ステーションの教育体制のもとで、一つひとつ確実にスキルを身につけ、利用者様の生活を支えられる看護師を目指します。

 

② 生活に寄り添う看護を強調した志望動機

志望動機(例文)

私は、生活を重視した看護に最も興味があり、利用者の自宅に訪問して支援できる訪問看護に強く魅力を感じています。実習で在宅療養中の方を担当した際に、病状だけでなく生活背景・家族関係・住環境も看護に大きく影響することを学びました。
その経験から、「病気を見るだけではなく、その人の生活全体と向き合える看護がしたい」と思い、新卒で訪問看護を選びました。未経験ではありますが、同行訪問の中でしっかり学び、利用者様とご家族の安心につながるケアができるよう努力してまいります。

 

③ コミュニケーション力をアピールする志望動機

志望動機(例文)

私は、人とじっくり向き合う看護に魅力を感じ、訪問看護を志望いたしました。学生時代の実習では、患者さんとしっかり話す時間をとることが難しい場面も多く、もっと一人ひとりと深く関わりたいと感じていました。
訪問看護では、利用者様と一対一で向き合い、その人らしさや生活背景を理解しながら看護を行うことができます。私はコミュニケーションを大切にするタイプで、相手の気持ちを丁寧にくみ取ることが得意です。こうした強みを活かし、利用者様の安心に寄り添える訪問看護師を目指します。

 

④ 実習経験から訪問看護の魅力に気づいたパターン

志望動機(例文)

在宅看護実習で訪問看護師の訪問に同行した際、「一人の生活を支える」という看護の奥深さを感じたことが訪問看護を志望したきっかけです。病院では見えない利用者様の生活背景や、ご家族の思いを知り、その中で看護を組み立てていくことに大きな魅力を感じました。
新卒で不安もありますが、同行訪問を重ねながら基礎から学び、判断力と観察力を身につけたいと考えています。貴ステーションの新人教育体制のもとで、長く信頼される訪問看護師を目指します。

 

⑤ 訪問看護の将来性を強調する志望動機

志望動機(例文)

超高齢社会を迎え、在宅医療の重要性がますます高まる中で、訪問看護は看護師として大きく活躍できる分野だと感じています。学生時代に地域看護学を学ぶ中で、病院だけでなく在宅の場で支える看護に興味を持ちました。
新卒ではありますが、基礎看護技術を大切にしながら、在宅の現場で必要な知識・判断力を少しずつ身につけていきたいと考えています。貴ステーションで訪問看護の第一歩を踏み出し、地域に貢献できる看護師を目指します。

 

面接でよく聞かれる質問と回答例(新卒向け)

① 新卒で訪問看護を選んだ理由は?

回答例:
訪問看護なら利用者様の生活に寄り添い、深い関わりができると感じたためです。実習で在宅医療に触れ、その人らしい生活を支える看護に魅力を感じました。

② 一人で訪問するのが不安ではない?

回答例:
不安はありますが、同行訪問や研修を通して必要な知識を基礎から身につけたいと考えています。相談できる環境が整っている貴ステーションなら、安心して成長できると思っています。

③ どんな訪問看護師になりたいですか?

回答例:
利用者様やご家族が「あなたが来てくれると安心する」と思える訪問看護師を目指しています。

 

まとめ:新卒でも訪問看護は挑戦できる!志望動機は「根拠+意欲」が大切

新卒で訪問看護を選ぶのは決して珍しいことではなく、むしろ教育体制を整えて迎え入れているステーションも増えています。

志望動機を書く上で大切なのは、

・なぜ訪問看護なのか?
・どんな経験から興味を持ったのか?
・どう成長したいのか?

この3点を明確にすることです。

この記事の例文を参考に、自分の言葉で志望動機を組み立ててみてください。

きっと説得力のある志望動機になります。

ビジケア公式LINEに登録すると、訪問看護に関する最新情報(診療報酬や介護報酬改定を中心とした内容)が月に2回無料で配信されます。

最新セミナー情報やお得なご案内も配信していますので、よろしければ登録をお願いします。

友だち追加