【訪問看護の見学】服装・身だしなみ・持ち物は?徹底解説!

 

悩める看護師

訪問看護の見学に行きたいのですが、どのような服装で行けばよいでしょうか?他にも見学で気をつけることがあれば教えてほしいです。

 

このような疑問を解決する記事です。

 

  • 訪問看護に興味がある
  • 訪問看護に転職を考えている
  • 訪問看護の現場を見てみたい

 

上記のような方は、訪問看護ステーションへの見学が非常におすすめです。

しかし、以下のような不安はないでしょうか?

 

  • どんな服装で行けばいいの?
  • 持ち物は?
  • 気をつけたほうがいいことはある?

 

そこで、当記事では訪問看護ステーションの見学における服装や身だしなみ、持ち物等について解説します!

訪問看護ステーションへの見学を考えているあなたにとても参考になる内容ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ではさっそく解説します。

 

訪問看護ステーションの見学は可能?

 

そもそも、訪問看護ステーションへの見学は可能なのでしょうか?

結論を言うと、訪問看護ステーションの見学は可能な場合が多いです。

訪問看護ステーションの見学は、主に以下のようなパターンがあります。

 

  • 訪問看護教育ステーションへの見学
  • 入職を希望する訪問看護ステーションへの見学

 

それぞれについて解説します。

 

訪問看護教育ステーションへの見学

訪問看護教育ステーションへの見学とは、「教育ステーション」として都道府県から指定を受けている訪問看護ステーションへの見学・研修のことです。

訪問看護に興味がある方や、実際の現場で学びを深めてみたい方などにおすすめの見学です。

見学(研修)期間も1日~約2週間と幅広く、実際にそこで勤めている訪問看護師に同行し、研修を受けることができます。

詳しくはこちらの記事も読んでみてください。

 

 

入職を希望する訪問看護ステーションへの見学

入職を希望する訪問看護ステーションへの見学は、入職希望者が正式な入職の前に職場を見学させていただくものです。

 

入職前に見学をするメリット
  • 職場の生の雰囲気を知ることができる
  • ミスマッチを回避することができる
  • 働きたい意欲を高めることができる など

 

入職前に実際の職場を見学することによって、面接の場だけではわからない職場の生の雰囲気を知ることができたり、不安なことを質問しミスマッチを防ぐことができます。

実際の職場を見学すると「ここで働きたい!」という意欲を高めることもできます。

入職を希望する訪問看護ステーションの見学は、事業所内見学のみの場合と、実際の訪問に同行させていただける場合とがあります。

各訪問看護ステーションによって見学の可否や内容は違いますので、詳細についてはホームページや電話連絡等で確認してみる必要があります。

 

訪問看護の見学時の服装は?

 

訪問看護の見学時の服装はどうすればよいか、その回答は以下です。

 

見学先の訪問看護ステーションに確認する

 

見学時の服装は各訪問看護ステーションによって異なるため、見学先の訪問看護ステーションに詳細を確認することが一番必要なことです。

事業所内見学のみで特に指定がない場合は、スーツやオフィスカジュアルが無難なことが多いです。

同行訪問にも行かせていただける場合は、制服を借りることもあります。

「動きやすい服装」とのみ指定があった場合は、上は派手すぎないポロシャツ、下はベージュのチノパンか黒の小綺麗なジャージ等がおすすめです。

しかし、いずれにしても事前にしっかり確認してみることが大切で、それに合わせて服装を決められるとよいでしょう。

 

訪問看護見学での服装(身だしなみ)の留意点

 

訪問看護見学において、服装以外にも身だしなみについて気になる方も多いと思います。

 

  1. 髪型
  2. 靴下
  3. カバン
  4. 貴重品
  5. 持ち物

 

これらについても解説します。

 

髪型

髪型はじゃまにならないよう整えて、長い髪は結びましょう。

髪型は第一印象を左右します。

同行訪問がある場合は、利用者さんに与える印象も大きいので、勤務時の髪型を意識できれば間違いないと思います。

 

靴は着脱しやすいものがおすすめです。

事業所内でも、同行訪問の場合でも、サッと脱いでサッと履けるものだともたもたせずに済むため良いと思います。

よれよれではないか、汚れていないかもチェックしましょう。

 

靴下

靴下は、同行訪問がある場合は「黒」がおすすめです。

汚れが目立たないためです。

念のため、穴はあいていないか、靴下の裏は薄くなっていないか等もしっかり確認しておくと良いですよ。

 

カバン

カバンは落ち着いた色味できちんと感があるものがおすすめです。

同行訪問がある場合、基本的には同行訪問者はカバンを持たずに行くと思いますが、小物が入るくらいのカバンはあったほうが良いのか、そのあたりもあらかじめ確認しておけると安心です。

 

貴重品

貴重品は必ずしも持ち歩けるとは限りません。

同行訪問の際も、各訪問看護ステーションによって荷物をどのように管理しているのかは違うので、できるだけ最小限にしたほうが安心だと思います。

 

持ち物

持ち物については、事前に見学時に持参するものはないかを確認しておきましょう。

看護師免許や運転免許証が必要なことがあるかもしれません。

特に指定がない場合も、一般的な持ち物(ハンカチ、ちり紙、筆記用具、携帯電話など)は準備したほうが良いと思います。

 

訪問看護の見学で見ておくべきポイント

 

訪問看護ステーションへの見学は、非常に貴重な時間です。

見ておくべきポイントをしっかり考えて、見学に臨むことをおすすめします。

訪問看護の見学で見ておくべきポイントはさまざまありますが、以下のことについては特に確認できるとよいでしょう。

 

  • 1日の訪問件数
  • 対象の利用者さん
  • 移動手段
  • 必要なスキル
  • 記録方法
  • 休憩の取り方
  • 事業所の規模
  • 事業所の雰囲気

 

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

 

訪問看護の見学

 

訪問看護の見学|しっかり準備して万全の体勢で臨もう!

 

訪問看護ステーションへの見学は、実際の職場や現場を自分の目で見て、肌で感じて体験できる非常に有意義な機会です。

ぜひ万全に準備して臨んでみてくださいね。

ともに訪問看護師として活躍できる日が来るととても嬉しく思います!

 

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ABOUT US
シュガー看護師/ライター
看護師|総合病院で9年勤務後訪問看護の道へ。訪問看護師歴は11年目。2児の母でもあり現在は訪問看護パート勤務で仕事も家庭も奮闘している。隙間時間を活用し訪問看護転職を応援する「ママさん訪問看護師のブログ」を運営中。最近ハマっている食べ物はそば。