目次
お名前
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
事業所は横浜市中区大平町にあります。
働いている職場(事業所)を教えてください
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
現職(訪問看護師)歴は?
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
電車はなく、バスは1時間に1本程度。田舎で不便だと思われるかもしれませんが、私にとっては不便すら心地良い場所です。進学のため地元を離れましたが、自分が高校卒業まで大変お世話になった町へ還元したいという想いがずっとあります。
そこからどう訪問看護につながっていったのでしょうか?
そこから「重症化する前に様子を定期的に見ることができれば、支援する側にとってもされる側にとっても良いのではないか、持病がある人とそのご家族も安心して過ごせるのではないか?」と思うようになり、こんなハッピーな仕事は他にはないと感じ、在宅領域への興味が強くなっていきました。
また、帰省した際に私の親を含め、「何かあったら施設に入れていいから・・・」という声を耳にして、胸が痛くなりました。「自宅で最期まで過ごせる方法を実現できるのは、訪問看護しかない」と思い、病院を辞めて訪問看護に転職しました。
その二つが重なったのが訪問看護だったんですね・・・!
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
病院より精神的に気楽に働けるのではないかと思っていました。
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
訪問看護では、利用者様との関わりはもちろん、ご家族との関わりもより大切だと思いました。最期を迎える利用者様もいますので、ご家族の精神面ケアが病院で勤務していたときよりも重要で難しいと感じています。
在宅ではじっくり長く関わる分、温かい一面や場面を見られることも多いですが・・・ご本人やご家族の生活そのものや、心のより深い部分に触れて関わるので悩むことも多いですよね。
あとはケアをする際、使用物品を病院のようにこちらで準備・提供するのではなく、利用者側で用意していただくので、自宅にあるもので代用していく臨機応変な対応が必要なことも働いてみて初めて知りました。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
訪問看護が入ったことで利用者様の生活の質や運動機能など向上したときは、やりがいを感じますね!
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
病院ならすぐ医師に報告し、検査の指示などを仰げますが・・・訪問看護だと近くに医師はいないので、そこは大変ですね。受診をすすめても「利用者様が望まなければそれまで」ということもありますので、葛藤はあります。
在宅ならではのその葛藤、聞くことも多いですし、私も訪問看護で働く中で感じたことがあります。
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
また、“看護師”というフォーマルな形だけではなく、ゆくゆくは地域の方と食べたり、飲んだり、遊んだりといったインフォーマルなイベントを催す活動をしたり、地域の中での「共生」の実現につながるような活動もしたいと考えています。
そのためにも、まずは日々の仕事に真摯に向き合い、利用者様・ご家族に信頼される看護師になりたいです!
平尾さん、ありがとうございました!
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今回は、平尾大地さんをご紹介します!