目次
お名前
よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
生まれも育ちも滋賀で、地元が大好きです!
働いている職場(事業所)を教えてください
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
そこから在宅に転職されたいきさつが気になります。
現職(訪問看護師)歴は?
常勤で働いています。
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
看護師5年目を迎えた時に、今後のことを考えて「これからは在宅医療が必要!勉強したい!!」と強く思って。
それから妊娠・出産もきっかけとなり、訪問看護に転職しました。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
私の場合、病棟経験がないので「退院調整もしたことないのに、訪問看護師なんて無理!」と前の上司に言われてたので、不安になりました・・・。
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界はどうでしたか?
慣れてくると自信もついて「意外と一人のほうが行きやすいかも?」って思うようになりました。利用者さんと一対一でゆっくりお話しできるので、より関係性が深まります。
とはいえ安心して訪問ができるのは、携帯やタブレットを使えることで、先輩にすぐ報告も相談もできる環境があったことが大きかったと思います。
連絡ができる環境・関係性は大きな安心感につながりますよね。
私の上司の考えがあるからかもしれませんが、若い人も多い職場だったので、ICT化がどんどん進んでいて・・・初めは驚きました!
車で訪問してて直行直帰もできるので、子育て中の身としてすごくありがたいです・・・!
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
それが、具合が悪くなったことを機に「最期は家で過ごす」「皆さんにお任せしたい」と言ってくださって、ご家族も「看取りを家でする」と決めてくれました。
そのとき「安心して任せてもらえるほど信用してもらえたんだ、家族も本人も一緒に最期と向き合えた!」と思ってやりがいを感じました。
とはいえ、高齢になっても「最期の過ごし方」を話す・決めるって簡単なことではないですよね。
ACP(アドバンスケアプランニング)の必要性が問われているけど、日本では「死」と向き合えない人が多いと言われている現状がありますし・・・。
ただ最近、コロナウイルスの感染拡大を機に、利用者さんやご家族と「生き方」「急変時」「最期」について語る機会が自然と増えました。
そして長く関わって信頼関係を築いてきた訪問看護だからこそ、そういった話がしやすいのかもしれませんね。
その人らしい生涯にじっくり寄り添えるのは、訪問看護の醍醐味なのかなと思います。
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
スタッフが産休に入ったり人員が減って、回数が増えてしまって・・・人数がいるときはよかったんですが、2~3人での持ち回りのときもあって。休日を家族と思いっきり過ごすことができず、拘束感を感じることもありました。
うまくローテーションできて、回数が少なくなるといいですよね。
人数が増えてたくさんのスタッフで共有できたら、もっと負担が軽減されるのかなぁと思います。
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
「その人らしい生き方を追求して一緒に考える」とっても素敵だと思います。
なぎささん、ありがとうございました!
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第2回となる今回は、救急の現場から在宅に転向した滋賀のママさんナース・なぎささんをご紹介します。