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お名前
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
現在看護師7年目ですが、一般病棟、回復期リハビリ病棟、療養病棟、オペ室・外来、その他派遣で介護医療院、訪問入浴、放課後デイサービス、デイサービス、特養、新型コロナワクチン関連業務など様々な職場・働き方を経験してきました。
看護師でも看護師以外の仕事でも、多様な仕事を経験をされてきたんですね!
現職(訪問看護師)歴は?
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
そして色んな病院でそれまで経験したことなかった様々な部署を経験しましたが・・・やっぱり自分には急性期は向いてない、いや病院勤務自体が向いてないということに改めて気が付きました。
そして訪問看護に戻りたいと思った時に、未経験だけどずっと興味のあった精神科の看護を経験したいと思い、今度は精神科の訪問看護の世界に飛び込みました!
何が合うかって本当に人それぞれですよね。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
あとは「メンタル的に利用者さんに引っ張られそう」とかそういうイメージを持っていましたね。
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
そして精神科訪問看護は病院のように相手(患者さん)が治療を求めて来るのではなく、こちらが相手のホームにお邪魔させてもらっている立場なので、すごくシビアな世界だと思います。
嫌だと思ったら断られますし・・・病院や一般の訪問看護のように目に見える治療や援助をするというわけではないので、自分の人間性がより試される環境だと思います。
身体の病気もですが心の病気も、誰がいつ患ってもおかしくない。軽々しくは言えませんが、自分の人間性が試されそうですし、だからこそ援助する自分たちの心も磨かれそうですね・・・。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
その方は服薬管理も自分でされていて、表現は適切ではないかもしれませんが、疾患がないかのように普通にコミュニケーションが取れる方で、自分のことは自分でされていて訪問看護の必要性がわからなくて。
その時に利用者さんから「こうやって座って向き合って、じっくり話を聴いてもらえるだけでありがたいんです。相手に話しているうちに思考が整理されるんですよ」と言われました。
それを聞いたときに、「なるほど!」と思い、精神科訪問看護のやりがいを感じました。
精神疾患の方に限らないと思いますが、“誰かときちんと向き合って、話す・聴く”って貴重な時間だと思います。ただの会話ではなく“対話”をする相手がいること、それがその利用者さんにとって精神科訪問看護師が来る大切な意味なんでしょうね。
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
足の踏み場もないような狭い家でゴキブリが何度も頭上を飛び交い、発狂しそうになりました!
私も“出る家”の訪問を思い出して鳥肌が立ってきました(苦笑)
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
自分一人の力で利用者さんが良くなったりすることは難しいと思いますが、看護師間や多職種間でしっかり連携して、その人がより良く地域で生活できるように関わりたいと思います。
あとは自分が訪問することで少しでも利用者さんが楽な気持ちになったり、笑ってもらえたり、そんな関わりができたらいいなと思っています!
タカさん、ありがとうございました!
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今回は、精神科訪問看護の世界に飛び込んだタカさんをご紹介します!