訪問看護は、看護師が病気を抱える利用者さんのご自宅にお伺いし看護を提供する仕事です。
訪問看護師自身で車・自転車・バイクなどを運転し、利用者さん宅を訪ねます。
そこで心配なのが道に迷うことです。
そんなあなたは時間に遅れないようにちゃんと訪問できるかとても不安になりますよね。
その不安を解消すべく、当記事では道に迷う訪問看護師さんへ、方向音痴でも大丈夫な方法を解説します!
・訪問看護で道に迷いやすい人がやるべきこと
迷わない方法はもちろんのこと、万が一迷った時にどうすべきかもしっかり解説しますので、安心して利用者さんのもとへ向かうことができますよ!
ではさっそく解説します。
目次
訪問看護で道に迷う人におすすめの方法3選
訪問看護で道に迷う人におすすめの方法は以下の3つです。
・Googleマップを使う
・最初は同行訪問してもらう
順番に解説します。
カーナビを使う
まずはカーナビを使う方法です。
車移動の場合、カーナビを使って案内された通りに進めば道に迷うことはほぼなくなります。
しかし、きっと道に迷う人はこのように思うのではないでしょうか。
・カーナビの案内ではどこで曲がるのか分かりにくい
・運転しながらカーナビが見れない!
これらについても解説します。
カーナビの操作
カーナビの操作については覚えてしまえば簡単です。
利用者さん宅の住所を入力し、『案内開始(ここへ行く)』を押せばOKです。
カーナビの操作は何回かやってみることで必ず覚えるので、苦手意識をなくしてぜひ慣れてみましょう。
カーナビの案内で曲がるところが分かりにくい
カーナビの案内の分かりにくさについても慣れの部分が大きいです。
どこで曲がるかが分かりにくいと感じるあなたは、曲がるところまであと何メートルあるのかを示す数字を見てみてください。
カーナビでは曲がる場所まであと何メートルあるのかがカウントダウンで表示されるので、その数字が30mまで来たらもう曲がると覚えておくと便利です。
これでたいてい間違いなく曲がれます。
運転しながらカーナビが見れない
運転しながらカーナビが見れないという方は、進む方向と曲がる場所さえ見ればOKと心得ましょう。
・曲がるか
これだけチラチラ見ていればOK。
ずっと見ていなくても大丈夫です。
住所を入れてもまれに違う目的地に案内されてしまうことがあるので、できれば事前に間違いなく案内されるか確認してみることをおすすめします。
Googleマップを使う
次はGoogleマップを使う方法です。
カーナビが付いていない車の場合や自転車移動の場合は、携帯電話のGoogleマップが使えます。
Googleマップの場合もカーナビ同様、操作や見方に慣れてしまえばあとは案内される通りに進むだけで道に迷うことはありません。
加えてストリートビュー機能が便利です。
ストリートビューを使うと実際の道路や建物を見ながら道順を確認することができます。
ストリートビューを使って事前に道を確認し、だいたいの道順や目印などを見ておくと迷わずに行きやすいですよ。
・携帯電話でGoogleマップを使用する時は必ずホルダー等で固定し安全を守り使いましょう。
・Googleマップもカーナビ同様、まれに違う目的地に案内されてしまうことがあります。こちらも事前に正しく案内されるか確認できると安心です。
最初は同行訪問してもらう
最初は道を知っているスタッフに同行してもらうのも良い方法です。
一度通った道は記憶に定着しやすいです。
同行してもらう際に要所要所に目印となるものを見つけておくと、次からひとりで訪問する時も迷わずに行きやすいですよ。
訪問看護で道に迷う人がやるべきこと5選
訪問看護で道に迷う人はぜひ以下のことをやってみましょう。
・事前に大体の道順を調べておく
・時間に余裕を持つ
・万が一遅れそうなときの対応方法を確認しておく
・焦らず落ち着くことを意識する
順番に解説します。
道に慣れておく
道に慣れておくことはとても大切です。
一度通ったことのある道は安心感が違います。
お休みの日など、訪問ルートとなり得る道をドライブしてみると早く道に慣れることができ、迷いにくくなりますよ。
事前に大体の道順を調べておく
訪問先が初めて伺うお宅の場合、事前に大体の道順を調べておくことは道に迷わないためにかなり有効です。
その際は、前述したGoogleマップが便利。
ストリートビューも合わせて使えば実際の道をイメージしやすく、迷いにくいですよ。
時間に余裕を持つ
時間に余裕を持つことも大事です。
余裕がない中迷ってしまったら焦りは倍増します。
中には時間にとても厳しい利用者さんもいるので、時間に余裕を持ち行動するようにしましょう。
万が一遅れそうな時の対応方法を確認しておく
万が一時間に遅れてしまいそうな時は利用者さんに連絡をする必要があります。
連絡しないまま利用者さんを待たせてしまうと、信頼関係にひびが入ることもあります。
時間に遅れそうな時の対応方法は各訪問看護ステーションで違いますのでしっかり確認しておきましょう。
焦らず落ち着くことを意識する
万が一道に迷ってしまった時は焦らず落ち着くことを意識しましょう。
焦ってしまうと注意力散漫になり、事故を起こしてしまう危険があります。
「焦ってもしょうがない、落ち着こう」と冷静さを保つことが大事です。
安全確認をおろそかにせず落ち着いて目的地を目指しましょう。
訪問看護で道に迷っても落ち着いて対応すれば大丈夫!
筆者も道に迷う経験をしたことがありますが、たいていの場合はなんとかたどり着けるものです。
手を尽くしても迷ってしまった時は、利用者さんに連絡して直接道を聞くこともあります。
万が一迷ってしまってもまずは落ち着いて、連絡すべきところに連絡し、たどり着くための相談や対応をしていけば大丈夫です。
あなたの訪問看護師ライフを心から応援しています!
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