訪問看護報告書の様式が変更!書き方を解説します!【令和3年度介護報酬改定】

 

Ns上妻

令和3年度介護報酬改定では、訪問看護報告書の書き方が変更となります。

今回は、報告書の書き方について解説をしていきます。

 

訪問看護の報告書の書き方【令和3年度介護報酬改定】

令和3年度介護報酬改定では、訪問看護報告書の様式や書き方が変更となります。(引用「令和3年度介護報酬改定について」)

大きな変更点としましては、理学療法士等の記載方法が変更となります。

これは、「訪問看護の機能強化」のためです。

 

訪問看護報告書の様式【令和3年度介護報酬改定】

 

Ns上妻

下記は、訪問看護報告書の様式となります。

 

 

(別添)訪問看護報告書の書き方

 

Ns上妻

理学療法士等は下記の通りに「(別添)理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士による訪問看護の詳細」を記録する必要があります。

 

記入方法は下記の通りです。

 

報告書の記入方法
  • 「利用者氏名」「日常生活自立度」及び「認知症高齢者の日常生活自立度」の欄には必要な事項を記入すること。
  • 「理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が行った訪問看護、家族等への指導、リスク管理等の内容」の欄には、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が行った指定訪問看護、家族等への指導、リスク管理等の内容について具体的に記入すること。
  • 「評価」の欄には、各項目について、主治医に報告する直近の利用者の状態について記入すること。
  • 「特記すべき事項」の欄には、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が行った訪問看護についてイからハまでの各欄の事項以外に主治医に報告する必要のある事項を記入すること。
  • 「作成者」の欄には氏名を記入するとともに、理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士のうち該当する職種について○をつけること。

 

(別添)訪問看護報告書の様式【令和3年度介護報酬改定】

 

訪問看護計画書・記録書Ⅰ・記録書Ⅱ【令和3年度介護報酬改定】

Ns上妻

令和3年度介護報酬改定後の訪問看護計画書、訪問看護記録書Ⅰ、訪問看護記録書Ⅱは下記の通りです。

 

訪問看護計画書の様式【令和3年度介護報酬改定】

訪問看護記録書Ⅰの様式【令和3年度介護報酬改定】

訪問看護記録書Ⅱの様式【令和3年度介護報酬改定】

Ns上妻

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