訪問看護において、初めてお会いする方と名刺交換をする場面は非常に多いです。
特にサービス担当者会議ではケアマネージャー、福祉用具業者等の複数のスタッフと名刺交換をする必要があります。
関わるスタッフ皆様の目に留まる名刺入れになりますので、見栄えや利便性は意識していきたいところです。
今回は訪問看護師に向けたおすすめの名刺入れについて解説します。
目次
訪問看護で名刺入れが必要になる場面
まずは訪問看護で働く中で、どのような場面で名刺入れが必要になるのか解説していきます。
下記の場面に参加する場合は、必要に応じてすぐに取り出せるように名刺を準備しておきましょう。
サービス担当者会議
初回のサービス担当者会議では必ずと言っていいほど名刺交換が行われます。
ケアマネージャー、福祉用具業者の他に、通所施設担当者等の各サービス担当者とお会いする機会になります。
初対面の方とお会いすることも多く、必然的に名刺交換が行われやすいです。
挨拶周り
訪問看護の新規利用者を獲得するために、各事業所へ挨拶周りに向かう場面もあるかと思います。
挨拶周りの際にはこちらから名刺をお渡しし、事業所の紹介をさせていただく流れがスムーズかと思います。
訪問看護場面
実際の訪問看護場面でも、時折名刺交換が行われます。
例えば、訪問看護先で福祉用具業者と合流し在宅環境調整を行うような場合、初めてお会いする方とは名刺交換を行う可能性があります。
また、時折訪問先のご家庭の家族様から名刺を求められる場合もあります。
日頃から名刺入れを用意し、名刺を切らさないように補充しておくことが必要になります。
訪問看護師に最適な名刺入れのポイント
訪問看護は外での活動が主となるため、名刺入れを外に持ち運ぶ形となります。
外で持ち運ぶことを想定した上で、訪問看護師が使用しやすい名刺入れのポイントについて考えます。
清潔感を保ちやすい素材
抗菌加工や汚れがつきにくい素材を選ぶことが重要です。
訪問先での第一印象に影響するため、常に清潔を保ちやすい素材が求められます。
仮に汚れた場合でも、ステンレスタイプの名刺入れであればすぐにふき取ることができるので清潔感を保ちやすいかもしれません。
高い耐久性
訪問看護では移動の際の持ち運びや、名刺の出し入れに伴う使用頻度が多いため、頑丈で壊れにくい名刺入れが適しています。
特に、水や汚れに強い素材が長持ちしやすいです。
清潔感のポイントと似た内容になりますが、ステンレスタイプのような汚れがつきにくい素材が良いと考えます。
軽量で持ち運びやすい形状
多くの道具を持ち歩く訪問看護師にとって、軽量でかさばらない名刺入れが便利です。
スリムでポケットに収まりやすいデザインが理想です。
おすすめの名刺入れ2選
これまでのポイントを参考に選んだ名刺入れ2つと、今回は名刺ホルダーの紹介も行います。
[Roffal]名刺入れ
ステンレス素材の名刺入れになります。
汚れがつきにくい素材であり、木目調のパターンもあり見栄えもキレイに作られています。
容量は25枚前後となっています。
開閉はマグネット式となっています。
Amazonで購入することができます。
[deoway]名刺入れ
こちらは珍しい縦型のタイプの名刺入れになりますので、紹介させて頂きます。
素材はステンレス製のハードタイプであり、名刺が折れてしまうことを防止することができます。
容量は30枚以上の収納が可能となっており、マグネットで開閉が可能となっており利便性も高くなっております。
こちらもAmazonで購入が可能です。
[番外編]名刺ホルダー
こちらは名刺入れではありませんが、名刺ホルダーについても紹介させて頂きます。
名刺入れの上限枚数を超えると、名刺が入らなくなって折れ曲がってしまいます。
このような状況になる前に、名刺を名刺ホルダーに移し替えておくことをおすすめします。
こちらはAmazonで購入が可能です。
名刺入れを購入した後は・・・
実際に名刺入れを購入した後は、名刺交換を行いましょう。
名刺交換は社会人としてのマナーが求められます。
名刺の渡し方から受け取り方まで、社会人として一般的なマナーを学んでおきましょう。
これらのマナー等に関しては下記の記事にまとめられていますので、参考にしてください。
まとめ
今回は訪問看護師に向けたおすすめの名刺入れについて解説させて頂きました。
訪問看護では身だしなみ一つ、道具一つでも相手に与える印象が変わります。
名刺入れからも信頼される職員としての振る舞いを意識できるとよいと思います。
名刺管理アプリの併用
訪問看護で仕事を行っていると、もらった名刺がすぐに見つからなくなることもあるかと思います。
必要なときに必要な名刺を取り出せず、苦労することも多いです。
アプリを活用することで名刺に記載されている情報以外も登録しておくと、検索をかけて情報を引き出すことができます。
一点気をつけるとすると、個人情報の取り扱いです。
名刺等の個人情報に関しては施設を通して対応を統一する必要がありますので、ご注意ください。