目次
お名前
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
働いている職場(事業所)を教えてください
開設から管理者として働いています。
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
現職(訪問看護師)歴は?
内科クリニック2年間で「みなし訪問看護」として、訪看、採用業務、管理者業務、経営補助をやっていました。
その後クリニックの院長が株式会社を設立し、訪問看護ステーションを設立し、そこで改めて管理者になりました。
みなし訪問看護(みなし指定)とは
健康保険法の保険医療機関・保険薬局(以下「保険医療機関等」といいます。)に指定された医療機関・薬局は、介護保険法による医療系サービスの事業者として、指定をされたものとみなされます(これを「みなし指定」といいます。)。
保険医療機関等がみなし指定を用いて行うことができる(介護予防)居宅サービスは、以下のとおりです。
みなし指定となるサービス 保険医療機関 (介護予防)訪問看護
(介護予防)居宅療養管理指導 ※注意1
(介護予防)短期入所療養介護 ※注意2(介護予防)訪問リハビリテーション
(介護予防)通所リハビリテーション保険薬局 (介護予防)居宅療養管理指導 (東京都福祉保健局より引用)
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
そこで健康寿命を伸ばすことを目的とした行政の保健事業で働くようになり、地域で暮らす人々を支援することに魅力を感じました。
でも・・・限られた予算のサービスを限定的な人数にしか提供できていないことに葛藤も生まれたんですよね。
もちろん必要な援助ではあるんですが、限局されていることでの善し悪し・一長一短があるなぁと感じます。
そこでは診療時間外に健康情報の講演会や、飲食をしながらの相談会を行なっており、 診療や看護+αの働きができて、そこに魅力を感じたんですよね。
そういう地域包括的な場所・人・活動、最近増えてきていますよね。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
でも訪問看護は「本人・家族の望む生活を支援すること」が目的にあり、本人の希望が第一優先されます。
「治癒」が目標ではないことが病院と在宅の大きな違いですよね。
以前は病気は治す、生命・生存が最優先される時代でしたが、今は社会的にも「治す医療」よりも「治せなくても支える医療」という考えが浸透しはじめていますよね。
訪問看護といっても、訪問看護事業所単体で仕事をするわけではないんですよね。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
病院では、ナースコールなどで「少しお待ちください」と患者の側を離れることが苦痛でした。
患者さんとゆっくり関わりたいのに、病院だとそんな余裕もないですもんね・・・。
一対一でしっかりケアができるのが訪問看護の魅力ですよね。
それと、PTOTSTとチームを組むことにより、利用者さんのアセスメントの幅が広がることも魅力ですね!
多職種連携・チームでの支援がとても大事だなぁと、私も働いていてしみじみと感じます。
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
また、訪問時間内で処置を完了することや、次回の訪問日まであらゆる困難場面を想定したアドバイスが必要になるので大変ですね。
時間の捉え方や考える視点が変わってきますよね。
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
だからこそ、その中に専門職として科学的根拠を持ちつつ、知識と技術を織り交ぜながら利用者に伴走できる存在でありたいですね!
仕事への真摯な姿勢が伝わってきます。本田さん、ありがとうございました!
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