目次
お名前
よろしくお願いします!
働いている地域はどちらですか?
現在の仕事以前の職歴や経歴を教えてください
現職(訪問看護師)歴は?
小児看護に力を入れている訪問看護ステーションで働いています。
訪問看護に興味を持ったきっかけは?
一度家に帰るとめちゃくちゃリフレッシュできるみたいで、「次の外泊までがんばろう!」と家に帰ることがモチベーションになっていました。そんなこどもたちの姿を見て「本来、お家で家族や友達と過ごしたいよな」と気づかされました。
そしてそれが当たり前ではない子どもたちにとって、家で過ごせる時間はすごく特別なんでしょうね・・・。
「退院後はどのように過ごしてるのだろう?」と思い、訪問看護に興味が沸いてきたんです。
ターミナルで、最期を自宅で過ごす選択をする子が何人かいて、いずれ在宅での看取りにも関わりたいと思い、転職を決意しました。
訪問看護を始める前に感じていた、訪問看護のイメージは?
一方で働きやすさを売りにしているステーションもあって、ステーションによってギャップがあるなというイメージでした。
看護師の業務の幅がどの範囲まで設定されているか、ICT化などの効率化がどこまで進んでいるかなどによって、業務量には相当な差があると思います。
実際に始めてみて変わった・感じる訪問看護の世界
でも・・・間違いなくやりがいはありますし、夜勤がないぶん睡眠が保証されていることがとても有り難いなと思っています。
理由は人それぞれですが、「夜勤のない働き方」の選択として訪問看護を選ばれる方も多いですね。
訪問看護でやりがいや喜びを感じること・嬉しかったエピソードはありますか?
家族と彼らの成長を喜んだり「どうやったらココを伸ばせるかなぁ?」と考えたり。成長発達にアプローチしていくところは、難しいけれどやりがいがあります。
長期間にわたって生育に携わるって、難しいでしょうけどすごく貴重な経験になりますね・・・!
働く中で、大変だった・苦労した場面やエピソードを教えてください
障害は治療すればすっぱりと治るものではなく、長い期間をかけて付き合っていかなければなりません。
こどもの将来について漠然とした不安を抱えているのは、例外なくどの家族もそうだと思います。
けれどその気持ちの波はいろいろで、家族が深い悲しみに沈んでしまっているとき、どう関わっていったらいいかな…と毎回悩みます。
忙しく子育てがしにくい・誰もが育児に悩む社会の中で、さらに自分の子どもが障害を持って生まれ育っていく・・・その不安は計り知れないものだと思います。
きっと正解はないけれど、そこに一緒に考え、寄り添ってくれる存在(看護師)がいることは、それだけでもその家族の支えになっているのではないでしょうか・・・?
これから先、どんな訪問看護師になっていきたいですか?
訪問看護師は不思議な存在だなと思いますが、これからもそんな感じで、子どもと家族の伴走者でいたいです。
日々の仕事に真摯に向き合っている様子が伝わってきました!
ユウコさん、ありがとうございました。
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