訪問看護の売上に新型コロナウイルス感染症はどのくらい影響があったのか?

 

Ns上妻

新型コロナウイルス感染症により、介護サービス事業所の収入への影響があると言われています。

この記事では、「訪問看護の売上に新型コロナウイルス感染症はどのくらい影響があったのか?」について説明していきたいと思います!

 

訪問看護の売上に新型コロナウイルス感染症はどのくらい影響があったのか?

引用)第197回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料

 

Ns上妻

上記は全介護サービスのR2.2月〜8月の保険給付額と利用者数の前年同月比を示した表です!

 

引用)第197回社会保障審議会介護給付費分科会(web会議)資料

 

データの要点

通所介護、通所リハビリテーション、短期入所生活介護が4月・5月を中心に大きな低下が見られることがわかりますね!

 

Ns上妻

一方、訪問看護における前年比は下記のようになっています。

2月〜8月にかけて全てプラスですね!

 

訪問看護の保険給付額

2月:+7.9%
3月:+10.7%
4月:+6.7%
5月:+1.7%
6月:+16.3%
7月:+8.6%
8月:+7.9%

 

Ns上妻

全体のデータを見ても、通所系サービスと比較して訪問系サービスの方が新型コロナウイルス感染症の影響は少ないことがわかります!(地域等にもよると思いますが)

新型コロナウイルス感染症に対しては国や県等も様々な対策(緊急包括支援交付金等)とってくれておりますので、そのような情報もしっかりとキャッチして、事業所を守っていきましょう!

 

 

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