【令和4年度診療報酬改定】リハビリ専門職による医療保険の訪問看護指示書も見直し予定
令和3年度介護報酬改定において、理学療法士等が訪問看護を提供する場合には、医師より具体的な指示をいただくように変更されました。
その時にこのような疑問が生じませんでしたか?
「変更されるのは介護保険だけ?」
「医療保険の訪問看護指示書はどうなるの?」
令和4年度診療報酬改定では、このモヤモヤが解決されそうです!
令和4年1月14日に開催された中央社会保険医療協議会総会(第510回)の「令和4年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」の質の高い在宅医療・訪問看護の確保の項目では下記のような記載があります。
医師の指示に基づき、医療的ニーズの高い利用者に対する理学療法士等による訪問看護が適切に提供されるよう、理学療法士等が訪問看護の一環として実施するリハビリテーションに係る訪問看護指示書の記載欄を見直す。
介護保険の訪問看護指示書と同様に、理学療法士等による医療保険の訪問看護に関しても、サービスの時間や回数などの記載が必要になることが考えられます!
これから令和4年度診療報酬改定の議論もますます進んでいくと思います。
今後の動きにも注目していきましょう!
令和4年度診療報酬改定に向けて、議論が交わされております。
今回は令和4年1月14日に開催された中央社会保険医療協議会総会(第510回)の内容を踏まえて解説していきたいと思います。
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