第三期ビジケア経営方針

第三期ビジケア経営方針

皆さん、こんにちは。
日頃よりビジケア訪問看護経営マガジンを見ていただきありがとうございます。
周りに支えていただきながら無事に第3期目を迎えることができました。
先日、弊社にて第3期の経営方針発表会を行いました。
以下はビジケア内にて共有いたしました経営方針書の一部です。
割愛している部分もありますが、ご興味のある方は是非読んでみてください。

代表挨拶

第3期の経営方針発表ができることに感謝申し上げます。

また、第3期も皆様と一緒にビジケアに関わることができ、大変嬉しく思います。

前年度はコロナウィルスの蔓延が続いたことにより、全メンバー、各事業部での打ち合わせは全てオンラインで行いましたが、ビジケアを持続的に運営できたことは皆様のおかげです。

ビジケアでは、第1期でサービスの基盤の構築、第2期でサービスの展開をしてきました。

会員数は毎月増加しており、離脱率についても少なく継続的なサポートを希望される会員の方が多くいらっしゃいます。

第2期では、第1期と比較して2倍も3倍もビジケアが成長していると振り返ります。

数字だけではなく、会員・メンバーからの紹介や認知度の向上、外部からのお声かけなどが多くなってきております。

それも、皆様一人ひとりがビジケアメンバーとして活動している贈物だと思います。

ビジケアでは役割ごとに事業部を設けており、各事業部長(経営企画、Webマーケ、ライター、広報)が①現在の状況②今後の企画について議論し、お互いに協力し合い役割を更に強化させる好循環を生み出すことができています。

昨年は質の向上、既存のサービスの拡大でしたが、今期はメンバー全員で作り上げてきたこのビジケアを多角的に拡大していく所存です。

ビジケアは業界の方々にご協力いただけたりと、たくさんの方々から支えられています。感謝の気持ちを忘れてはいけません。

また、上妻一人の力ではありません。

それぞれのメンバーの能力が高いだけでもないです。

ビジケアが外部の方から多くのご支援をいただくことができているのは、専門的な知識や経験を持つメンバーが集い、全員で事業を動かしていることに興味・関心を生むからであると考えます。

そのため、今後ビジケアを拡大するために、関わっている個人個人をもっと業界に発信していきたいと考えています。

また内部のプロセスとしては事業部ごとで動いていましたが、今期はビジケアチーム全体としての動きをそれぞれに理解し合いながら、更に個々の役割が加速するような取り組みを検討しています。

 

ビジケアは医療業界で特化した能力を持つスペシャリストの集団です。

お互いが同意形成し、同じ目標に向かって共にチャレンジし続けることで、より良い関係ができる。

このサイクルは、これからの時代で大きなことを成し遂げることができる可能性を秘めていると考えます。

 

会社・ビジネスパートナーは家族です。

しかし、家族はただ楽しいことだけでは成り立たない。

苦しい事や楽しいことを共有しながら、一人ひとりが何ができるか考え、皆で力を合わせて道を拓いていき、事業活動の場を悔いのない充実したものにする。

このことを通して、社会的に価値ある会社、社会的に貢献できる会社を目指していく。

この経営方針書は、家族(パートナー)の期待と責任を背負って仕事をしている皆様が、より豊かな生活、より自分らしい働き方、また、お客様から求められる会社を実現するため。

そして、数字による目標も含めて我が社がこうなるという方針と意図を明確にし、目標を達成するために、お互いの価値観を共有し、何をしなければならないか、また何をしてはいけないかという、熱い願いを込めて方針を立てたものです。

 

経営理念を基に、お客様の声やパートナーの声を重視し、活力ある組織に変えていきます。

皆様、まずはやろうとする意志、やらなければならないと思う決意を固めてください。

決して中途半端なまま終わらせず、徹底してやりましょう。

 

2021年8月28日
株式会社ビジケア
代表取締役 上妻 裕弥

 

 

ビジケアとは

 

社是

1. 使命

我々は、訪問看護事業所のサポートと次世代看護師育成企業として、看護分野の専門知識と専門能力を結集し、専門職だからこそ実現可能な、お客様が満足するサービスの創造と提供により、「経営できる看護師」を増やし、下記をミッションとします。

  1. 看護師が既存のルールに縛られず活躍する新しき文化の創造に貢献し続けます。
  2. 「自律した次世代看護師」を増やします。
  3. 「在宅看護で働きたい」を増やします。

※「経営できる看護師」とは以下の看護師である

  • 事業を創造し企業を運営し続ける看護師
  • 投資と回収の概念を持ちながら、主体的・自発的にチャンスをつかみに行く看護師
  • 次世代看護師に対し経営分野の育成に取り組む看護師

 

2. 経営理念

我々は看護×経営の学びとチャレンジする場を提供します。

 

3. 経営ビジョン

  • お客様が安心・納得するサービスの提供
  • メンバーが成長する仕事の提供
  • チャレンジ・進化・改善し続ける
  • 誠実さを基本とする経営の実践

 

4. コア事業

 

 

  • 訪問看護の経営・運営サポート業
  • 看護師のための経営・管理オンラインスクール
  • 看護師経営者・管理者のためのオンラインサロン
  • 訪問看護のメディア事業
  • セミナー業

 

5. お客様に対する基本姿勢(サービスの心得)

 

6. 社会・地域に対する基本姿勢

看護師が看護の知識・能力を用いて、現場以外でも発揮できる場の継続を図る

 

7. メンバーの「態度・行動」「ものの見方・考え方」

社訓(仕事に対する心構え)
  • 同じ目的のために同じ心を持つ同志の集合体であること
  • 各個人が自身と企業の成長を考え続けること
  • 常に問題意識を持ちそれぞれの役割が到達できるかを考えること
  • 決定事項に関しては実行に移すこと
  • 働く環境の自由度を高めるために結果を意識しながら日々工夫すること
  • 順境に楽観・過信せず、常に謙虚であること
  • 物事は放棄するのではなく、検討すること
  • 仲間に頼ること

 

代表の決意表明

  1. 経営目的・経営理念に基づきながら、外部環境や我が社の内部環境を分析して、正しい方向づけ(方針)を決定します。
  2. お客様中心主義を貫き、お客様の立場に立って考え、誠意を持って実行に移します。
  3. パートナーの能力と生活の安定の向上を図ります。
  4. パートナーには権限委譲し属人的な経営はしません
  5. 自律する看護師を増やすためにビジケアのパートナーには機会を提供します。
  6. クレームの最終責任者は、代表とします。
  7. 事業上の出来事の「源」と「責任者」は、代表とします。

 

 

 

事業構想書(第3期)

1. 市場環境とビジケアの事業方向

 

 

日本の在宅看護市場は、著しい変化を遂げている。

訪問看護ステーションの増加はあるなかで、様々な運営体制、職員の働き方、教育体制・人材、事業継承の課題といった経営者や管理者のお悩み事が増えている。

踏まえなければならないことは、私たちは開設支援をすることがゴールではない

いかにその事業所がそれぞれのビジョンに向かって、かつ、持続できる運営体制を整えることがゴールである。

経営に関するサポートサービスが基幹ビジネスであるビジケアにとって、更なるサービス向上と知恵と工夫を駆使し、成長していかなければならない。

ニーズは多様化している。

その環境の変化が大きい中でも勝ち抜いて「看護師×経営のベストパートナー」企業として力強く成長していく。

そのためにも、今期はビジケアも短期間でサイクルを回しながら、新プロジェクトの創造、広報・拡大に注力していく

中途半端は許されない。

全員一丸となり、本気で取り組み、切磋琢磨し、やり遂げよう。

今や成熟しきった市場にあるコンサルティング市場には、異業種からの参入もあり、多くの競合他社が存在する。

しかしながら、ビジケアは業界初の営利企業かつ専門職のプロフェッショナルで構成された経営サポートサービスのパイオニアである。

我々は、ビジケアがどんな時代でもトップであり続けるために、ブランドをより成長させるために、今一度集結した原点に立ち返り、サービスの提供を加速に取り組むこととする。

第2期で着実に成果をあげてきたサポート事業・経営オンラインスクール事業・オンラインサロン事業は、基盤をしっかりと築けている。

更に一層の体制強化に努め、看護師×経営需要の拡大、ニーズの多様化に合わせて当社のサービス領域も拡げていくこととする。

一日も早く、「看護師×経営のベストパートナー」としての基盤確立に向けて、全力で邁進していこう。

 

2. 事業目標

 

a.   「看護師×経営の ベストパートナー」企業としての地位を確立する。

b.   社会・業界他企業から協働したいと思われる会社創りをする。

c.  看護師×経営における「ビジケア」のブランド価値をより高め、強固なものとする。

 

3. 事業内容

 

  • 訪問看護経営・運営サポート
  • 経営オンラインスクール
  • 経営者・管理者対象のオンラインサロン
  • 訪問看護のメディア事業
  • セミナー事業

 

 

今期からの取り組み

 

A)次世代訪問看護師50名によるe-learning
B)資金面も踏まえた開設支援
C)看護師による看護師のための採用・転職支援(希望事業所へ無料で見学できるプラットフォーム)
C)ビジケア学会やアイディアピッチの開催
D)会員向けへの追加サービス
E)経営者・管理者オンラインスクール(管理者・SNSコースの開始)
F)訪問看護に関するコンテンツ作成事業(ライターチーム)
G)専門・認定看護師の講師派遣

 

 

4. 事業活動方針

 

(1)活動の基軸 

 

底的に問題を探す

ソリューションビジネスでは、はじめに問題を探す必要がある。
オンライン・オフラインを効率よく活用しながらお客様、社会に密着し、看護×経営に関する問題を追求する。

 

ャレンジの追求

王道の道は競争が激化しており、計画に基づくだけでは事業の継続は困難である。
好奇心、粘り強さ、 柔軟性、楽観性、リスクテイクを持ちながらチャレンジし続ける。
個人としてのチャレンジからチームとしてのチャレンジへの移行する。

 

ンバーとしての働く意味の追求

ジョブ型 ・成果主義である当社にとって、一人一人に結果が求められる。
結果を求めるためには個人の成長は必然であり、常に個人がビジケアで働く意味」を追求する
今期はメンバー個々との個別打ち合わせの実施する。
サポート、ライター、WEB、広報それぞれの部にとらわれない活動の促進をしていく。

 

ールより自分の倫理観に従う

ルールや過去の体験に依存せず、自分の内在的な規範や美意識に基づいてモノゴトを判断する
※前年より安心して事業展開するために弁護士顧問をつけています。

 

 

(2)事業のメカニズム

 

客様、ビジケア、社会の間の好循環サイクルをつくり出す。

ビジケアが提供するサービスの質・量・スピードが、お客様に対して価格以上の付加価値を生み出しているかどうかを常に意識する
ビジケアの提供するサービスがお客様の安心感・納得感を満たすことで、社会にも影響し、また、お客様の増加を生み出す好循環サイクルをつくり出すことがビジケアの事業構造基盤を強化する。

 

客様の段階に応じた継続したサービスの提供

ビジケアの提供するサービスがお客様の安心感・納得感を満たすことで、ビジケアから継続的なサービスを提供でき、より高い目標の実現に近づくことが出来る。
継続したサービスの提供により結果、当社の事業を支えることになる。

 

 

(3)事業展開


プロジェクト型からパートナー型のサービスへ

 

訪問看護市場を見ると、新規事業数は増加傾向であるも、事業所数に関しては一定の数は揃っている。
今後、市場は質の向上のための経営資源活用にシフトする。

新規立ち上げに関するサポートだけではなく、ビジケアもそれらの分野に対応するサービスメニューの開発とサービス提供体制の強化に取り組む

 

(4)短期戦略テーマ

 

客力の強化

A)セミナー、体験会・説明会による契約までの導線を強化する。

B)成熟(WEB・コンサルティング等)市場を戦うために、ビジケアブランドを強化

  • メンバーによるアカデミック層への参入
  • ビジケアに関わるメンバーの発信
  • HP、LPのリニューアル

C)マネジメント層によるリファラルの強化

D)ターゲット層の拡大

  • 医療機関の経営者の追加
  • 次世代看護師の発掘 (意識の高い一般職へのアプローチ)
  • 一般職向けの記事
  • 一般職向けのセミナー開催
  • 次世代グループの活性化

E)広告のための投資拡大→回収

  • SNS媒体の運営者の発掘
  • セミナーだけではなくビジケア全体、サービスごとに広告の打ち出し

 

 

②オンライン事業の強化

A)経営オンラインスクールのテーマ別開催

  • 経営戦略コース
  • 次世代管理者コース(仮・集団)
  • WEB戦略コース(仮・集団)

B)オンラインサロンへ専門性の高い看護師の増員

C)有料記事の販促

 

 

③ビジケアメンバーの体制を拡大し事業の成長を加速させる

A)事業部長による積極的マネジメント

B)基幹システムを次世代型へ刷新する

  • 事業部(WEB、サポート、ライター)長の右腕となるメンバーの発掘及び育成

C)メンバーの増加

  • ライターチーム7名→15名
  • WEB周りの業務を細分化&チーム力強化

マーケ企画1名→制作企画&ディレクション1名
WEBデザイン1名
マーケ企画&広報運用担当1名
※増員済み

  • 事業全体のマネジメント1名追加
  • プロジェクトリーダーの募集

D)定期的な会議の開催による、取り組みに関するPDCAサイクルの加速、多角的な視点の拡大

E)徹底的に効率化・合理化された運営体制を継続する。

 

 

④アカデミック層へのアプローチ

A)専門学校・大学といった教育機関への取り組み

  • 講師業

 

 

終わりに

 

今回は、第3期となった株式会社ビジケアの経営方針についてお知らせいたしました。
ビジケアがどのような取り組みをしている企業であるのか、ご利用いただく皆様にも知っていただく機会になることができればと思っております。

ビジケアでは、お客様のお力になれるようメンバーの一人一人がプロ意識を持ち、専門職としてサービスを提供しています。

「経営ができる看護師になりたい。」
「今の経営をより良いものにしたい。」
「在宅医療に携わる仲間と情報交換する場を増やしたい。」

そのようにお考えの方は、ビジケアを利用してください。
私たちビジケアのメンバーが、必ずあなたを、あなたの会社を支えます。

 

 

メンバー紹介

ビジケアは医療職×訪問看護の経営・管理経験のあるメンバーで構成されています。
それぞれが運営・戦略・広報・採用・教育の各分野に特化・担当しています。

運営チーム

代表取締役    上妻 裕弥/看護師
教育担当     餅田 敬司/看護師
戦略・運営担当  出口 貴大/看護師
マガジン担当   杉浦 良介/理学療法士
広報担当     町田 舞/看護師
採用・広報担当  中西 信雄/取締役

メディア担当

山口 ゆき/看護師
関口 優樹/看護師
石澤 明日香/看護師
君成田 弘八/作業療法士
野代 龍平/看護師
梅岡 香織/看護師
篠田真志/理学療法士
石川成美/理学療法士
松村佑貴/理学療法士
その他
WEBマーケ・・・5名
プロジェクトマネジメント・・・3名
事務員・・・数名

ビジケア有料会員運営講師陣

皮膚専門看護師
がん専門看護師
教育専従看護師
重症患者看護専門看護師
特定看護師 etc…