実際効果があった訪問看護の営業のコツ・秘訣をビジケア有料会員の中で沢山のアイデアが出ましたのでまとめました!
目次
訪問看護の営業のコツ・秘訣
ケアマネジャー編
- 月の中旬に居宅介護支援事業所を回る。
- 自分自身の話をするよりケアマネジャーの話をメインに聴く。
- 営業だけでなく、普通の世間話やプライベートの会話もする。
- もらった宿題は2日以内には返す。(何か作らなきゃいけないものなら1週間以内には返す。)
- 営業に行ったら、必ず宿題や課題をもらって帰ってくる。
- スタッフが営業にいった場合は、管理者が対応してくれたケアマネさんにお礼の電話をする。
- 毎月の実績票は手渡し。
- リーフレットだけだと捨てられてしまうため、見開きクリアファイルに事業所の案内、スタッフの紹介、毎月レター、勉強会の案内、訪問看護についてなどを入れ、配布する。(ケアマネが利用者さんに事業所を紹介する時にも使用してもらえるようなファイルにする)
- 直接会いに行くのを好むケアマネもいるが、FAXや電話などが良いケアマネもいるため、どのケアマネはアポを取った方が良いか、FAXの方が良いかなどを関わりながら見極めていくことが大切。
- 新型コロナウイルスが流行している今の時期は、営業訪問を感染リスクから、断られることもあります。そのため、FAXで毎月空き状況や、ご挨拶と、申し込み用紙を送っている。
- ケアマネジャーが先生に聞きにくそうにしている時は「こちらからも聞いてみます!」とお伝えして、関わる皆さんに負担がないような配慮をする。
- 包括はいわゆる面倒な人を対応してる事が多いので、「面倒な人も対応します」と伝えると、依頼が来ることが多い。
クリニックや病院編
- 月末月初は在宅クリニックや病院(居宅介護支援事業所に中旬に行くため)
- 訪問診療には時間をかけて回り、先生とお話ししました。(ほぼお喋りですが…。)
- 以前働いていた医療機関の先生方などからの紹介が多かったです。
- 事務の方を置いていないので、、電話が留守電の時も多いかもしれないですと伝えてLINEなどを交換して、退院支援ナースからの連絡は今はLINEできている。
近隣の訪問看護ステーション編
- 依頼に対応できない時に、「ここにも訪問看護ステーションがあるよ!」と紹介いただけたらと思い、近くの訪問看護は挨拶に行く。
全般、その他編
- アピールする言葉は一つに絞る。
- 地域包括や在宅クリニックがやっているイベントに参加・お手伝いする。
- ただ挨拶をしにいく、FAXを送っていても時間がかかる、効果がないなと実感しています。居宅や病院は何を必要としているのか、その必要としていることに自分達はどんな役が立てるのか、居宅や病院に足を運びながら情報収集したり解決の手伝いをしたり、また、自分たちの都合だけでなく相手のことを理解したい、知りたいという想いを伝えていくのが凄く大切だなとやっていてつくづく思います。
例)
例えば居宅なら
・居宅の強み(主任ケアマネが複数人いる、難病に強い、ケアマネ兼看護師がいる、○○地域では一番発言力がある居宅、など)
・居宅の弱み(ケアマネがケースを抱え過ぎていてヘルパーの教育をする時間がない、精神に弱い、難病や医療系が苦手、看護師に対して苦手意識を持っていて相談したいけど相談ができない、など)
それに対してヘルパーの勉強会を提案する、精神や難病の方の勉強会をしたり、無料で利用者宅へ訪問相談する、などなど
- その時に関わるケアマネジャーや退院支援ナースや主治医、病棟看護師など、必ず皆さんの名前を覚えて一言は話すような形で声かけをしていました…カンファレンス後に。
- お会いした時には、必ず名刺を渡す。
- 電話が得意な方LINEや直接お会いするコミュニケーションが得意な方様々ですがそれを覚えるようにしています。
- ノートに特徴や話などの内容をまとめて、関わった方々覚えるようにしてます。
- 1月オープンだったので、年賀状作成して、職員が今まで何らかの関係があって、お付き合いしてた事業所の職員や病院のMSWとかに各職員が手書きで今度ここで働くことになったからよろしくねーみたいな文章を書いてました。
- 市役所や区役所にも行きました。活動内容や特徴、地域でどんな役割ができるか等、予防活動に積極的だよんって説明して、市や区がお勧めできるって思ってくれたら、包括や区の保健師にお勧めしてくれます。逆に印象悪かったり、グレーな面あると、包括職員にこの事業所使わないようにって会議の時にオフレコで言われてました。パンフもらっても、使わない事って付箋に書いて貼ってました。