第二期ビジケア経営方針

皆さん、こんにちは。
日頃よりビジケア訪問看護経営マガジンを見ていただきありがとうございます。
周りに支えていただきながら無事に第2期目を迎えることができました。
先日、弊社にて第2期の経営方針発表会を行いました。
以下はビジケア内にて共有いたしました経営方針書の一部です。
割愛している部分もありますが、ご興味のある方は是非読んでみてください。

代表挨拶

 

 

まずはじめに、経営方針発表に際し、第2期の経営方針発表ができたことに感謝申し上げます。
前期半ばから、目先の売上だけではなくチームで包括的なサービスを提供するための土台作りに注力しました。
そして、メディア、経営オンラインスクール、経営者・管理者グループ(有料会員)、サポート業など皆様にあった形でサービスを提供できるための基盤づくりができました。
COVIT-19による影響は多少ありましたが、メンバー一丸となり、新規事業に取り組むことで、乗り越えることができました。
経営者・管理者グループ(ビジケア有料会員)では当初計画していた人数よりも大幅にご活用いただき、9ヵ月で約70名の方にご利用いただいております。
当面の見通しとしては増加をたどると考えております。
訪問看護ステーションは令和元年では1,376事業所増の計11,931事業所であり、2025年には約15万人(現在の約3倍)の訪問看護師を求められ、ますます訪問看護業界は活発化していきます。
市場の環境変化も著しいため「たくさんチャレンジし、成功を残す」のスタンスで、今期にも複数の新規事業に着手します。
ビジケアで働く方達が、「この会社に関わって良かった!」「この仕事について良かった!」「取引して良かった!」「成長することが出来た!」と言える会社にしたいです。
ビジケアは医療業界で特化した能力を持つスペシャリストの集団です。
これからの時代、目標に対してそれぞれがコミットし、目標に向かって共にチャレンジし続けることで、大きなことを成し遂げる可能性を秘めていると考えます。
会社・ビジネスパートナーは家族です。
しかし、家族はただ楽しいことだけでは成り立たない。
苦しい事、楽しいことを共有しながら、ひとりひとりが、何ができるか考え、皆で力を合
わせて道を拓いていき、事業活動の場を悔いのない、充実したものにする。
このことを通して、社会的に価値ある会社、社会的に貢献できる会社を目指していく。
この経営方針書は、家族(パートナー)の期待と責任を背負って仕事をしている皆様が、より豊かな生活、より自分らしい働き方、また、お客様から求められる会社を実現するため、目標を基盤に我が社がこうなるという方針と意図を明確にして目的を目指し、目標を達成するために、お互いの価値観を共有し、何をしなければならないか、また何をしてはいけないかという、熱い願いを込めて方針を立てたものです。
経営理念を基に、お客様の声やパートナーの声を重視し、活力ある組織に変えていきます。
2020 年 9 月 22 日
株式会社ビジケア 代表取締役
上妻 裕弥

 

 

ビジケアとは

 

社是

1. 使命

 

我々は、訪問看護事業所のサポートと次世代看護師育成企業として、看護分野の専門知識と専門能力を結集し、専門職だからこそ実現可能な、お客様が満足するサービスの創造と提供により、「経営できる看護師」を増やし、下記をミッションとします。

 

  1. 看護師が既存のルールに縛られず活躍する新しき文化の創造に貢献し続けます。
  2. 「自律した次世代看護師」を増やします。
  3. 「在宅看護で働きたい」を増やします。

※「経営できる看護師」とは以下の看護師である

  • 事業を創造し企業を運営し続ける看護師
  • 投資と回収の概念を持ちながら、主体的・自発的にチャンスをつかみに行く看護師
  • 次世代看護師に対し経営分野の育成に取り組む看護師

 

2. 経営理念

 

我々は看護×経営の学びとチャレンジする場を提供します。

 

3. 経営ビジョン

 

  • お客様が安心・納得するサービスの提供
  • メンバーが成長する仕事の提供
  • チャレンジ・進化・改善し続ける
  • 誠実さを基本とする経営の実践

 

4. コア事業

 

 

  • 訪問看護の経営(ビジケアではなく個人でも実践することでお客様の立場への理解)
  • 訪問看護経営・運営サポート業
  • 看護師のための経営オンラインスクール
  • 看護師経営者・管理者のためのオンラインサロン
  • 訪問看護のメディア事業

 

5. お客様に対する基本姿勢(サービスの心得)

 

6. 社会・地域に対する基本姿勢

 

看護師が看護の知識・能力を用いて、現場以外でも発揮できる場の継続を図る

 

7. メンバーの「態度・行動」「ものの見方・考え方」

 

社訓(仕事に対する心構え)

 

  • 同じ目的のために同じ心を持つ同志の集合体であること
  • 各個人が自身と企業の成長を考え続けること
  • 常に問題意識を持ちそれぞれの役割が到達できるかを考えること
  • 自覚を持って取り組むこと
  • 環境の自由度を高めるために結果を意識しながら日々工夫すること
  • 順境に楽観・過信せず、常に謙虚であること

 

代表の決意表明

 

  1. 経営目的・経営理念に基づきながら、外部環境や我が社の内部環境を分析して、正しい方向づけ(方針)を決定します。
  2. お客様中心主義を貫き、お客様の立場に立って考え、誠意を持って実行に移します。
  3. 職員の能力と生活の安定の向上を図ります。
  4. 権限委譲し属人的な経営はしません。
  5. 自律する看護師を増やすためにビジケアにパートナーにも機会を提供します。
  6. クレームの最終責任者は、代表とします。
  7. 事業上の出来事の「源」と「責任者」は代表とします。

 

事業構想書(第2期)

1. 市場環境とビジケアの事業方向

 

 

日本の在宅看護市場は、著しい変化を遂げています。

超高齢化社会、訪問看護の需要の増加、訪問看護の事業所の増加、競争の激化、そして、看護師の働き方の変化。

踏まえなければならないことは、私たちはチャレンジャー側であること。
経営に関するサポートサービスが基幹ビジネスであるビジケアにとって、更なるサービス向上と知恵と工夫を駆使し、成長していかなければならない。

ビジケアは「看護師×経営のベストパートナー」企業として力強く成長していく。

そのための足がかりを今期には加速し、築きあげ、そのことに本気で取り組む。
中途半端は許されない。
全員一丸となり、本気で取り組み、切磋琢磨し、やり遂げよう。

ビジケアは業界初の営利企業かつ専門職のプロフェッショナルで構成された経営サポートサービスのパイオニアである。

ブランドをより成長させるために、今一度集結した原点に立ち返り、サービスの提供を加速に取り組むこととする。

サポート市場拡大への対策としてオンライン分野へ進出し、第1期で着実に成果をあげてきた経営オンラインスクール事業・オンラインサロン事業は、その事業基盤をしっかりと築き始めている。
更に一層の体制強化に努め、看護師×経営需要の拡大、ニーズの多様化に合わせて当社のサービス領域も拡げていくこととする。

一日も早く、「看護師×経営のベストパートナー」としての基盤確立に向けて、全力で邁進していこう。

 

2. 事業目標

 

a.   「看護師×経営の ベストパートナー」企業としての地位を確立する。

b.  「経営できる看護師」を100名(各都道府県約2名)育成し、経営者・管理者の3,000名の
     ネット ワークを構築する。

c.  看護師×経営における「ビジケア」のブランド価値をより高め、強固なものとする。

 

3. 事業内容

 

  • 訪問看護経営(ビジケアではなく個人でも実践することでお客様の立場への理解)
  • 訪問看護経営・運営サポート業
  • 看護師のための経営オンラインスクール
  • 看護師経営者・管理者対象のためのオンラインサロン
  • 訪問看護のメディア事業

 

今期からの新しい取り組み

 

  • 訪問看護事業所及び業界に関連した業種との業務提携
  • 自社主催のセミナー業
  • 事業所PR事業(看護師と事業所のプラットフォーム)
  • 訪問看護事業所の設立・研究

 

4. 事業活動方針

 

(1)活動の基軸 

 

底的に問題を探す

ソリューションビジネスでは、はじめに問題を探す必要がある。
オンライン・オフラインを効率よく活用しながらお客様、社会に密着し、看護×経営に関する問題を追求する。

ャレンジの追求

王道の道は競争が激化しており、計画に基づくだけでは事業の継続は困難。
好奇心、粘り強さ、 柔軟性、楽観性、リスクテイクを持ちながらチャレンジし続ける

ンバーとしての働く意味の追求

ジョブ型 ・成果主義である当社にとって、結果を求めるためには個人の成長は必然 であり、常に個人がビジケアで働く意味」を追求する

ールより自分の倫理観に従う

ルールや過去の体験に依存せず、自分の内在的な規範や美意識に基づいてモノゴトを判断する

 

(2)事業のメカニズム

 

客様、ビジケア、社会の間の好循環サイクルをつくり出す。

ビジケアが提供するサービスの質・量・スピードが、お客様に対して価格以上の付加価値を生み出しているかどうかを常に意識する
ビジケアの提供するサービスがお客様の安心感・納得感を満たすことで、社会にも影響し、また、お客様の増加を生み出す好循環サイクルをつくり出すことがビジケアの事業構造基盤を強化する。

 

(3)事業展開
プロジェクト型からパートナー型のサービスへ

 

訪問看護市場を見ると、新規事業数は増加傾向であるも、事業所数に関しては一定の数は揃っている。
今後、市場は質の向上のための経営資源活用にシフトする。

新規立ち上げに関するサポートだけではなく、ビジケアもそれらの分野に対応するサービスメニューの開発とサービス提供体制の強化に取り組む

 

(4)短期戦略テーマ

 

① 相談窓口の強化(重点注力)

 

ビジケアブランドを強化

成熟市場を戦うために、看護事業のためのトータルサポートの確立・サービスの品質の向上・対応力の向上・有識者の巻き込みを行いビジケアブランドの強化を図る

 

② オンラインサロン事業の強化(重点注力)

 

  • お客様のニーズに応えられるために、会員の満足度を調査しながら、付加価値を提供することに常時取り組む。
  • 一方通行の教育をする場を提供するのではなく、経営者・管理者のプラットフォームがお客様にとって安心・共感できる場になるために参加型のプロジェクトを優先する
  • オンラインによる企画の実施

 

③新規プロジェクトの企画

ビジケアメンバーの体制を再構築する

  • 「グループ最適」に重点を置く、グルー プ管理に特化した業務の組織とする。
  • 基幹システムを次世代型へ刷新する。
  • 徹底的に効率化・合理化された運営体制にする。

 

終わりに

 

今回は、第二期となった株式会社ビジケアの経営方針についてお知らせいたしました。
ビジケアがどのような取り組みをしている企業であるのか、ご利用いただく皆様にも知っていただく機会になることができればと思っております。

ビジケアでは、お客様のお力になれるようメンバーの一人一人がプロ意識を持ち、専門職としてサービスを提供しています。

「経営ができる看護師になりたい。」
「今の経営をより良いものにしたい。」
「在宅医療に携わる仲間と情報交換する場を増やしたい。」

そのようにお考えの方は、ビジケアを利用してください。
私たちビジケアのメンバーが、必ずあなたを、あなたの会社を支えます。

 

 

メンバー紹介

ビジケアは医療職×訪問看護の経営・管理経験のあるメンバーで構成されています。
それぞれが運営・戦略・広報・採用・教育の各分野に特化・担当しています。

運営チーム

代表取締役    上妻 裕弥/看護師
教育担当     餅田 敬司/看護師
戦略・運営担当  出口 貴大/看護師
マガジン担当   杉浦 良介/理学療法士
広報担当     町田 舞/看護師
採用・広報担当  中西 信雄/取締役

メディア担当

山口 ゆき/看護師
関口 優樹/看護師
野中 翔太/看護師
石澤 明日香/看護師

ビジケア有料会員運営講師陣

皮膚専門看護師
がん専門看護師
教育専従看護師
重症患者看護専門看護師
特定看護師 etc…