訪問看護のデメリットとは?初心者がつまずきやすいポイント

訪問看護の仕事は奥が深く、楽しくてメリットがたくさんある仕事です!しかし、メリットばかりでなく当然デメリットもあります。

そこで今回は訪問看護のデメリットになりやすいことについて書かせて頂きました。

デメリットを知ることができれば対策も考えることができると思うので訪問看護に転職を考えておられる方の参考になれば嬉しいです。

 

訪問看護のデメリット

 

デメリットと聞くとネガティブな感じになってしまいますよね。

そうならないために項目ごとに参考記事を載せています!デメリットになることへの対応の方法などが書かれていますので参考にしてみて下さい。

 

礼儀作法やマナーに注意が必要!

 

 

まず1つめは礼儀作法やマナーについてです。

訪問看護は利用者さんのご自宅に訪問させて頂くため、訪問者側からするとアウェイな感覚(というより相手のテリトリーに入っていく感じ)でケアやリハビリを実施させて頂くことになります。

そのため礼儀作法やマナーには十分に気をつける必要があります。

例えば玄関先での靴の脱ぎ方や揃え方。利用者さん宅での立ち振る舞いなど、病院や施設とは違い一般的な礼儀やマナーにも気を配らなければいけません。

私も病院から訪問看護に転職した身で、転職したばかりの頃は一般的な礼儀やマナーに対する知識が浅く、先輩から注意を受けたことがありました。

病院や施設はどちらかというとセラピスト側がホームという感覚で患者さんも「〇〇先生!」とセラピストのことをすごく頼って下さり、リハビリにも意欲的に取り組んで下さる方が割合的に多かったです。セラピスト含め病院側主導でサービスをすすめやすいです。

しかし、訪問看護では利用者さんやご家族さんと信頼関係を築き、スムーズにサービスをすすめていくための最初の入り口として礼儀作法やマナーがすごく大切になります。

各家庭によって礼儀作法やマナーに対する意識やルールが違う場合があり、そこが難しいところですが、一般的な礼儀作法、マナーは基本として身につけておく必要があります。

 

 

 

病院や施設とはまた違った部分で気を配る必要があり、利用者さんやご家族さんと関わることが求められるので訪問看護で働く上でのデメリットになりやすいです。

 

営業活動

 

 

2つめが営業活動です。

訪問看護では多くがケアマネジャーから利用者さんを紹介して頂く必要があります。

しかし、営業というものは医療職では基本的に行うことはほとんどなく、私が病院で勤務していた時は1度も経験したことがありませんでした。訪問看護で働くようになってからはじめて営業活動というものを経験しました。

訪問看護で働いたからといって訪問に回っているだけでいいというわけではなく(そういうステーションもありますが)、基本的には利用者さんを増やしステーションを運営していくためには営業活動は欠かせないことです。

そのため営業を成功させるための方法を勉強し実践していく必要があります。

「営業」と聞くと経験したことがないため苦手意識を持たれる方が多いかもしれません。私もそのうちの1人でした。訪問看護で働きはじめの頃、ケアマネジャーのところへ営業に行っても何を話していいのかわからず、緊張してしまい上手く話せずに帰ってくるということがほとんどでした。

そのため営業やコミュニケーションに関する本を読んだり、同僚にお願いして練習相手になってもらい営業の練習などをしたりもしました。そうして練習と実践を繰り返していくうちに営業に行った際にも緊張することなく話ができるようになり、紹介を頂けるようにもなっていきました。

 

 

経験したことがない、慣れないことをするという意味ではデメリットになるかもしれません。

 

訪問する時は1人

 

 

3つめが訪問する時は基本的に1人であるということです。

病院や施設などであれば同じ施設内に職員がいるため緊急時の対応など手分けして行いやすい環境にあります。

しかし、訪問看護の現場では基本的には1人で利用者さん宅へ訪問するため諸々の対応は1人で行うことになります。

そのため、もしも訪問中に利用者さんの容態が急変した場合、緊急時の対応やそうならないために普段からリスク管理を徹底しておく必要があったり臨機応変に対応できるスキルが求められます。

その他にも専門職としての基礎知識はもちろんのこと、介護保険・医療保険制度の理解、福祉用具や住宅環境の知識、多職種連携、利用者さん・ご家族様とのコミュニケーション…etc

私は理学療法士ですが、訪問看護で働くようになってからお薬、食事(栄養に関すること)、排泄(訪問時にオムツ交換をしたこともあります)など理学療法以外の知識や技術が必要なことに気付きました。

看護師をはじめ多職種と連携して1人の利用者さんに関わりますが、多職種と連携していくためには自分の職種以外にも幅広い知識を知っておく必要があり、そうすることで情報交換もスムーズに行うことができ連携も取りやすくなります。

1人現場となると臨機応変な対応が求められ最初のうちは不安が多くなると思います。さらに幅広い知識が必要にもなります。そういった面でデメリットになる場合があります。

 

 

最後に

 

今回は訪問看護初心者の方が働く上で苦労しやすいこと、デメリットと感じやすいことについて書かせて頂きました。

今回書かせて頂いた内容はデメリットでもありますが、メリットでもあります!

なぜかというと訪問看護のおもしろさでもあるからです!

最初のうちは1人現場で慣れないことが多く、覚えることもたくさんあり大変だと感じることがあるかと思います。

私もたくさんを失敗をして「訪問看護向いていないかも…」と落ち込んだことは何度もありました。それでも失敗しながらたくさんのことを経験していくうちにできなかったことができるようになり、それがおもしろさに変わっていきました!私もまだまだ勉強の毎日です。

今回の内容について参考になる記事をそれぞれ貼り付けています。読んで頂ければ何かのヒントになるはずです!

他にもビジケアのマガジンにはたくさん参考になる記事があります。ぜひ読んでみて下さい!

 

==========================================

ビジケア公式LINEに登録すると、訪問看護に関する最新情報(診療報酬や介護報酬改定を中心とした内容)が月に2回無料で配信されます。

最新セミナー情報やお得なご案内も配信していますので、よろしければ登録をお願いします。

友だち追加

==========================================

ABOUT US

松村 佑貴理学療法士/ライター
理学療法士/総合病院で4年間勤務後、訪問看護ステーションに転職し現在勤務4年目/2年間エリアリーダーとして活動後、現在は仕事と育児の両立のため常勤スタッフとして勤務。/趣味は読書。Instagramで読んだ本の紹介してます!