ビジケア運営チーム・メンバー紹介|出口貴大 戦略・運営担当/看護師

 

これまでの経歴

・大学在宅中、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)にて2年間勤務
・2010年大阪大学医学部保険学科卒業
・2010年大阪大学医学部付属病院にて集中治療部、精神科勤務(実習生指導・勉強会主催等を経験)
・2014年神奈川県のクリニックにて開業医を育てる院長のもとで、経営学、会計学を学ぶ
・2017年-2020、ビュートゾルフ練馬富士見台に管理者として常勤勤務
・2021年1月のぞみ医療株式会社 取締役に就任

 

自己紹介をお願いします

出口
ビジケア戦略・運営担当の出口貴大(でぐち たかひろ)と申します。

経営コンサルとして、複数の訪問看護ステーションやクリニックなどで社外のCFO、COOとして経営企画、財務などに携わっています。

 

ビジケアでどういった活動をしているのか教えてください

出口
ビジケアの運営企画に携わっています。

具体的にはビジケアの理念に沿って、

・どういったサービスを提供していくか(全体)
・サービスの具体的な内容や方向性をどうしていくか(全体)
・有料会員コミュニティーの運営方針や提供するプログラムをどういったものにしていくか
・経営オンラインスクールのコンテンツの内容作成と講師
・事業所サポート業

を行っています。

 

ビジケアで行っている業務の経験を教えてください

出口
管理業務や運営サポート業自体は5年目になります。

訪問看護の管理者に就任してから、ティール組織を基盤にスタッフと一緒に仕組みづくりを行ってきました。

また、財務や経営理念策定などの取締役、CFOで求められる内容に関しては7年目になります。

前職はオープンブックマネージメントを取り入れているクリニックで、開業医を志す医師向けに財務研修や経営理念づくり、ビジネスモデル構築、ビジョナリープランニング、医師の開業医になるまでの評価チェックリスト作成などを行っていました。

 

ビジケアと出会ったきっかけを教えてください

出口
代表の上妻とは大学病院の精神科で勤務していたときに学会で出会いました。そのため、付き合いとしては7年が経ちます。

彼が訪問看護の立ち上げをした時や個人事業として独立したときや、 会社としてビジケアを立ち上げたときにもちょくちょく連絡を取ったりあったりしながら話を聞いていました。

ビジケアが設立1年になる前くらいの時期に、上妻が「チームで運営していきたい」とビジケアの理念コンセプトを見せに来てくれて、そのときに「出口も一緒にやるよ!」と言ってチームに加わりました。

 

なぜビジケアに興味を持ち仕事をすることになったのか教えてください

出口
私自身が看護師に経営を学び実践できる場を作りたいと元々思っており、 それがビジケアの「経営できる看護師を増やす」という考えと一緒だったからです。

また、上妻との付き合いも長く、初めて会ったときに「いつか一緒に仕事をしようね」といつも言っていたので、ビジケアチームに加わったときに「やっと一緒に仕事ができる」と思いました!

 

ビジケアで働いていて良かったことを教えてください

出口
看護師の仕事もそうですが、ビジネスを行う上で知識と経験、またビジネスパートナーの多さは今後の自分が出来ることやキャリアに大きく関わってくると考えています。

ビジケアでは、私が今まで経験してきた物を再現性のある商品として棚卸する機会と、提供し実践する経験する場、チャレンジしていく場があります。

その場数が「経営できる看護師」として私自身も成長させてくれていることを実感しています。

また、私自身、訪問看護の取締役としても経営企画や財務、人事、管理などを行っているためビジケアで経験してきたことが取締業務にも活きているなと実感しています。

 

訪問看護経営者・管理者・開設の予定の方へ、メッセージをお願いします

出口
私の前職は上場企業の子会社で、研修体制やフォローアップがある状況でした。

つまりどういったものを学べばいいのか、困ったときはどうした方がいいのか、その他マニュアル等もありました。

しかし、全国の訪問看護の運営状況を見たときに、上場企業や母体が大きくなっている会社以外はそういった運営体制がなかったり「誰にも相談できない」「どうやってやっていけばいいか分からない」「学ぶ場所がない」など悩みを抱えている会社がかなり多い状況だと分かりました。

今後の在宅の医療を支えていくためにはまだまだ多くの訪問看護ステーションが必要であり、在宅を支えていく人たちが必要です。

多くの想いを持った経営者、管理者の方の夢を実現させていくための運営体制づくり、経営に関する考えや知識、相談できる環境や仲間づくりなどをビジケアが役割として担っていき、経営・運営といった面から在宅をサポートしていきたいです。

 

次世代を担う訪問看護師、これから訪問看護師を目指す方へメッセージをお願いします

出口
訪問看護は、看護師としてもビジネスマンとしても学び経験できる機会がたくさんあります。

仕事をさせられていると思うのか、自身の経験や実績を積む機会と思うのかで、今後の人生が大きく変わります。

「自分という人間が、将来のやりたいことを成し遂げるために看護という資格を使っている」という視点を持って、看護師としても人としても色んなことにチャレンジして成長していってください!